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2014/11/04(火)
歯を大切に
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大荒れとの予報だったこの連休、日曜日はかなり激しい雨も降っていましたが、昨日の文化の日の日中は気温も低く強風こそ吹いてはいたものの雨はどうにか持ちこたえてくれた感じでしたね。一か月間県内各地で様々なイベントが行われてきた国民文化祭のフィナーレを見に飼い主さんの中にもお出かけされた方もいらっしゃったかと思います。県内各地の祭事が目白押しですごいですよね!
病院には今日も様々な子達の来院があり、あっという間に時間が過ぎていった感じです。昼からは、腫瘍摘出手術を終えてから歯石除去と抜歯を行うワンちゃんの予定も入っており、院長とスタッフとで順番などの段取りをあらかじめミーティングして、スムーズに手術・処置を行う準備もしておりました。まずは腫瘍を摘出し、処置室では歯石除去の受け入れ態勢を整えすぐにその処置に入りました。かなり歯石も付いており、それに伴って歯槽膿漏の程度も重度となっており、グラついている歯もかなりの数で、特に犬歯や奥歯といったガッチリとしているはずの歯ですら抜けてしまうくらいでした。(抜歯した歯は合計で15本と当院の抜歯数を更新となりました。) 一度歯石がついてしまうと、普通にしていてはもう取れないので、付く前のケアが大切だと思います!健康な歯で、長生きを!様々なデンタルケア製品や、柔らかいものばかりの食生活の見直しなど、出来る事から少しずつ試してみて下さいね。
写真は、上が手術の準備段階の様子です。麻酔後手術部の毛を刈り、そこの写真を院長が撮影しております。退院時に飼い主さんにプリントアウトして経過をご覧いただいております。下は入院の子の様子を見ているスタッフです。午後7時30分(対馬)
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