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2014/11/30(日) イルミネーション
昨日は駅前に用事があり、出かけてきました。すっかりクリスマスムードとなっており、ツリーやイルミネーションなどとてもキラキラしておりました。

病院は10時代に少し集中する場面もありましたが、基本的には常に患者さんはいらっしゃっていたものの2〜3名の方がお待ちになっている程度で特別混雑する事はありませんでした。

診察では耳の処置にワンちゃんが来院され、耳の調子も良く今回で治療終了となりました。耳や皮膚の治療期間は長くかかります。このワンちゃんも数か月程かかり、一生懸命点耳や通院など、本当に頑張られたと思います。
他にも排便処置にいらっしゃったネコちゃんもおり、今回初めてお出しする下剤の飲ませ方についてなどお話をさせて頂きました。
また、ワンちゃんの肛門の近くにできた腫瘍についてご家族の方がお話を聞きに来院され、手術について自宅でどうされるか考えてきて頂く事となりました。

明日から12月に入ります。業者さんが少し早めのお正月休みに入ってしまう所もあるようですので、食事療法を行っている飼い主様方は食事が切れてしまわないよう早めの注文をお願い致します。

写真は糖尿病のネコちゃんが来院され、血糖値の測定の準備を行っているところです。
もう一枚は明日腫瘍の摘出手術を行う為、術着や電気メスなど手術の準備を行っております。pm12:00(畠山)

2014/11/29(土) 雨降りの日は
暖かく穏やかだった昨日とは正反対で、雨ふりの一日でした。こういう天気の日によく飼い主さんからお話を聞くのは、今日は天気が悪いから寝てばかり、とか起きてこないというお話です。ハッキリとした理由は分からないのですが、私達も曇りや雨の日は、なんとなくどんよりというかそういう気持ちになったり、眠るのには丁度良いのかなとか、中には低気圧が影響という事もありますよね。いずれにしても、ヒトよりも様々な感覚が鋭い動物達はいろいろ感じ取っているんでしょうか。

病院は土曜日ということもあり、特に午前中にまとまって慌ただしい時間がありました。通院治療の子達も多かったのですが、皮膚が赤く、かさぶたがあちこちにできているネコちゃんや、全身的な皮膚病で来院をした子達もおりました。
皮膚病の原因もたくさんありますが、主に、ノミやダニ類の寄生虫が原因のもの、アレルギー性のもの、ホルモンバランス性のものなどがあります。春先から雪が降るまでは、ノミやマダニの被害もありますし、目には見えない種類のダニ(疥癬)は年中起こりえますし、アレルギーであれば季節要因や食事が原因の事もあります。また、高齢になってくると、甲状腺ホルモンというホルモンが少なくなってしまう病気もあります。このように、本当に多岐にわたりますし、またこの中の一つだけが原因というわけでもなく、様々な原因が絡みあって併発をしてしまうケースもあります。皮膚病はなかなか難しいですし、お薬と長期にわたって付き合いながら良い状態をコントロールしていくという子も多くおります。

昼からはネコちゃんの避妊手術が一件行われました。これからの季節の手術は、保温が大切になってきますので、手術をして当日退院の子達については、麻酔で体温が下がりやすくなっていますので、帰り道〜翌日までは十分保温に気を付けて頂くようにお伝えしております。

写真は、上が手術前にお腹の毛刈りを行っている様子です。手術で切開する部分は数センチたらずではありますが、手術時の被毛の混入による衛生面、感染のリスクを考慮して十分な範囲の毛刈り、消毒を行って万全の態勢で行っております。下は、年末に向けて院内でも少しずつ大掃除を開始しており、そんな様子です。午後6時10分(対馬)

2014/11/28(金) 予防も大切に
今年は、例年よりも早くインフルエンザが出でいるそうで、早くも流行期に入ったといわれているそうです。
県南の学校でも、学級閉鎖が出ているようですし、うがい・手洗い・マスクなど予防に十分気を付けないとですね。

今日は、午前中が比較的忙しくて午後が穏やかに流れていたという感じです。
診察の方としては、腎・肝疾患などで継続治療が必要で定期的に通われている犬ちゃん、猫ちゃん達の他にも、膵炎の治療で通われている犬ちゃん、昨日、爪の処置をしていた犬ちゃんの包帯交換、耳の処置や皮膚炎の診察に来た犬ちゃん達、数週間前に腫瘍摘出の手術をして術後の経過を診せに来られた猫ちゃん、などもおられました。また、胸の所に出来物があるという事で来院された犬ちゃんもおり、一通り説明させていただいた後に術前検査も行いました。

手術は、猫ちゃんの去勢手術が二件行われました。二匹とも飼い主さんがエイズ・白血病のウィルス検査を行いたいとのことで、術前に行いました。
術後は、麻酔の醒め具合と体温調節に気を付けながら経過を看て、予定通り夕方に退院となっています。

今日の写真の一枚目は、耳の処置で使った綿棒を作っているスタッフと、お電話にて注文いただいた処方食です。以前の日記にも書きましたが、年末は処方食のメーカーさんが早く休みに入ることもあり、在庫がそろわないこともありますので、年末年始の状況を見込んで早めの注文をお願いいたします。PM7:25(今野)

2014/11/27(木) 真っ赤な紅葉
紅白の出場者なども発表され、今年もあと1ヵ月とちょっととなってしまいました。1年が過ぎ去るのはあっという間ですね。

病院は診察で何頭もの患者さんにお待ちになって頂くという事はありませんでしたが、午前は電話がひっきりなしに鳴っておりました。
特に月末と月初めは4週間分のお薬など、長期で内服を行っている患者さんからのお薬の注文が集中しますので、あらかじめ前日までにご連絡頂ければスムーズにお渡しする事ができるかと思いますので、ご協力をお願い致します。

診察では皮膚病や耳の診察にいらっしゃったワンちゃん達や混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃん達、定期的に排便処置を行っているネコちゃんは3頭のネコちゃん達がいらっしゃいました。
他にも爪が伸びすぎて、どこかにひっかけてしまい、爪が折れてしまったというワンちゃんは、根元から爪を切って包帯処置を行いました。内服薬では抗生剤と止血剤をお出ししましたが、明日も経過を診せに来院して頂く事となりました。
他にも膀胱結石でお薬と食事療法を行っていたワンちゃんとネコちゃんの尿検査の再検査が行われました。

お昼に行われた手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件行われました。
夕方にはお迎えにいらっしゃり、術後の管理について簡単にお話をさせて頂きました。

写真は猫待合室から撮った玄関横の紅葉です。下の方は真っ赤に染まって綺麗ですね。上の方はすっかり葉が落ちてしまっていますね。
もう一枚は排便処置で使った器具を洗っているところです。pm7:00(畠山)

2014/11/26(水) 寒い時期の注意点!
夕方からは雨も降りだして、冷え込んでいますね。

暑い時期には熱中症に気を付けなければなりませんが、寒い時期は、低体温に気を付けてあげる事が大切です。特に、体温調節がうまくできない小さい子、高齢の子、そして病気治療中の子達、全身麻酔後の子達には、寒さがかなりこたえてしまい、低体温で体調を崩してしまう恐れもあります。温め方も、部分的に熱くするよりも、お部屋全体の空気を暖めるという感じが一番ベストです。飼い主さんも快適に感じる温度設定で構いません。(23〜24度くらい)また、火の気がなくなってからの夜中〜朝方の冷えも大敵ですので、状況に応じて火災など気を付けながら暖房を入れてあげた方が良いケースもあります。
また、呼吸器系の病気を持っている子達には、寒暖の差も大敵です。温かいお部屋から寒い廊下や外に急に出る事で、血管や気管支などの急な収縮が起きてしまい、本人の負担が大きくなってしまいますので、十分に気を付けてあげて下さいね!

病院は、混雑する事が多く何かと慌ただしく時間が過ぎていきました。朝はけいれん発作を起こしている状況で時間外で駆けこまれた方もおり、緊迫した状況での診察開始となりました。その後も来院される方も続き、その中で肛門の横付近の筋肉が裂け、その穴から腸が出てくるエインヘルニアという病気のワンちゃんの来院がありました。片方のおしりが野球ボール大くらいにまで腫れており、処置としてはその出ている部分を押し戻して、出てこないように特製プレートで固定をしていく方法を行いました。本来であれば手術での整復がベストではありますが、年齢や持病を考慮して、まずはこの方法で経過観察していく事となりました。
午後は、尿検査やお耳の検査も続き、またお電話でのお薬のご注文やお問い合わせ等も多く頂きました。

写真は、上が入院中のワンちゃんの点滴速度の調節を行っているスタッフと、下は診察時間中の合間をみて待合室を見回り椅子などの毛や汚れをふき取っている様子です。午後7時05分(対馬)

2014/11/25(火) イルミネーション
クリスマスに向けて、セリオンの広場にイルミネーションが飾られたと新聞に載っていました。今年は、秋田駅前のイルミネーションもすごいらしいので楽しみですね。これとはまた別に、病院でも今日からクリスマスツリーを飾りました。犬と猫の置物もちょっとだけクリスマス使用になってますので、チェックしてみてください。

連休明けの今日は、集中して混雑するという事はないものの、常に数人の患者さんがおられる状況で慌ただしく過ぎて行きました。
食欲・元気がないという犬ちゃんの診察が続けてあり、立て続けに血液検査が行われましたし、術後の経過を診せに来られた犬ちゃんや、お腹に大きな出来物があるという事で来院された犬ちゃん、腎疾患で治療していて、確認のために再検査を行った猫ちゃん等が斧ました。また、混合ワクチン接種を受けに来られた犬ちゃん・猫ちゃんも多く来院されました。他にも、お薬の注文の問い合わせも多く、時間帯によってはずっとお薬を作っていた時間もありました。以前にもお知らせしていますが、病院の混み具合によっては、ご注文いただいたお薬をすぐに作れないこともございます。どうか、お時間には余裕をもってご連絡いただくか、前日までにご注文いただけばと思います。

今日の写真の一枚目は、検査器械の試薬の交換をしているところです。二枚目は、上記でも書きましたクリスマスツリーを飾りつけして玄関に持って行っているところです。PM7:30(今野)

2014/11/24(月) 快晴の祝日
今日は昨日の勤労感謝の日の振替休日で祝日ですね。3連休の最終日もお天気に恵まれていますね!放射冷却で朝はだいぶ冷えますが、日中は日差しもあたたかく感じます。

病院は、祝日ですので休診となっておりますが、毎日治療が欠かせない子達の飼い主さんには時間を指定させて頂いての診察治療を行いました。
椎間板ヘルニアでのレーザー治療や、膀胱結石で入院をし退院後も落ち着くまでは毎日注射治療で通院をしている子、糖尿病で定期的に血糖値を確認しながら、お薬の量を調節している子、慢性腎不全で皮下点滴治療を継続している子、、、通院理由は様々ではありますが、どの飼い主さんも治療の為に頑張っておられ頭の下がる思いです。しっかりと飼い主さんとペット達のサポートをしていきたいと日々思っております。

写真は、上が診察券をお預かり後受け付け順にカルテを並べていっているところと、下は診察中の様子です。午前9時50分(対馬)

2014/11/23(日) 勤労感謝
昨日今日と体感としては温かい日が続いているような気がします。前まではもっと寒かったので、今や10℃台が暖かく感じるんでしょうね。また明日から最低気温が下がるようで、場所によっては氷点下まで下がるところもあるようです。

病院は皆さん天気もよく、連休の半ばという事もあり、どこかにお出かけしているのでしょうか。特別混雑する事はなく、比較的ゆっくりとした日となりました。

診察では糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったネコちゃんや椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃん、昨日退院した膀胱結石のネコちゃんも注射治療にいらっしゃいました。
他にも膀胱炎の症状で来院されたネコちゃんや以前から甲状腺の機能が低下する病気でお薬を飲んでおり、病気が進行していないか甲状腺の検査(血液検査)で再確認を行ったワンちゃんもおりました。
また、昨日去勢手術を行ったワンちゃんは朝の食事もしっかり食べてくれて、調子も良さそうだったので予定通り退院となりました。

写真は昨日いらっしゃった患者さんたちのカルテを元の棚に戻しているところです。
もう一枚は甲状腺の血液検査を行っているところです。専用のルーターに血液を入れて検査を行います。
明日は勤労感謝の日の振替休日で病院は休診となります。明後日火曜日からは通常通りとなりますので宜しくお願い致します。pm12:00(畠山)

2014/11/22(土) 1122の日!
今日から3連休に入ったという飼い主さんも多いかと思います。1122という事で、ワンワンニャーニャーのワンちゃんネコちゃんの日、のんびりペット達と過ごしたり、雪が降る前に一緒にお出かけをしたりする事もいいですね!それぞれの時間が良いものとなりますように!

連休初日の午前中は混雑をする事が多く、今日も午前中に集中して慌ただしくなりました。ワクチン接種や通院治療の子達もおりましたが、体調を崩して来院をした子達もおり、血液検査を行って状態を把握していきました。ワンちゃんネコちゃんは、ヒトの何倍ものスピードで生きている動物なので、私達の数日が、この子達にとっては何週間にも相当する事になるので、病気の種類にもよりますが、ちょっと様子を見ていたらあっという間に病気が進行してしまっていた、という事も起こりえます。

昼からは、ネコちゃんの去勢手術一件と、ワンちゃんの去勢手術が一件行われました。ワンちゃんは、以前具合を悪くして診察にいらした際、前立腺の肥大があるという事が分かり、その程度から、治療としての去勢手術の話もあり、体調とも相談しながら飼い主さんのご希望もあり本日の手術となりました。心不全もある子でしたので、麻酔管理、点滴管理にも細心の注意が必要です。術後落ち着いてくると、尻尾を振ってくれたりする様子も出てきましたので、まずは一安心です。

木曜日に膀胱結石で入院をしたネコちゃんは、今朝行った血液検査で、入院時高かった腎臓の数値も正常値まで下がりましたので、予定通り退院となりました。

写真は、上がエリザベスカラーのサイズ合わせを行っている様子と、下は退院後のケージを消毒している様子です。午後6時05分(対馬)

2014/11/21(金) 今年最後の○○
気付けば、今年最後の○○という言葉を多く聞くようになってきました。明日からの3連休も、今年最後となります。もうそんな時期になったかと改めて実感せざるを得ないです。しかし、毎年歳を取るごとに1年が早く感じてしまうのは歳のせいなんですかね。。

今日は、特に混雑することもなく穏やかに流れていきました。
診察の方は、継続治療が必要で通院している犬ちゃん、猫ちゃん達の他にも、下痢をしているという猫ちゃん、股の所が皮膚炎を起こしてグジュグジュしているという犬ちゃん、吐いているという犬ちゃんの血液検査が行われました。
また、お腹の所に出来物があるという事で来院された犬ちゃんもおりました。診察してみると、乳腺腫瘍ということが分かり、手術のことも含めて院長から説明させていただいた後、術前検査も行っていきました。
また、お薬などの注文も多くあり、時間帯によってはすっと薬を作っている時間もありました。

少し早いですが、処方食を続けている飼い主さん達にお知らせです。今日、業者さんから連絡がありまして、フードのメーカーさんの年末の最後の発送の予定が、12月19日までなんだそうです。
年末年始は業者さんも休みになり、注文が集中すると在庫の関係で用意できなくなることもあるそうです。病院でも、在庫が限られてきますので、年末年始にかけて処方食が無くなるという事のないように、早めに(特に大きいサイズを注文されている方など)ご注文いただければと思います。

今日の写真の1枚目は、受付での仕事の様子です。2枚目は、耳の処置で行った耳垢の顕微鏡検査をしているスタッフです。PM7:15(今野)

2014/11/20(木) クリスマスグッズ
雑貨屋さん行くとすっかりクリスマスムードになっておりました。クリスマスにちなんだ可愛い置物や飾りがたくさん売っており、つい欲しくなってしまうのですが、飾るところが・・・。

本日は都合により午後の受付時間が4時〜5時30分までの受付となっておりました。
また、病院は特別混雑する事はありませんでしたが、つねに患者さんがいらっしゃっているような状態が続いておりました。

診察では爪が伸びすぎてしまい、食い込んでしまったというネコちゃんが来院され、処置後包帯で圧迫処置を行い、止血剤などが調合された粉薬をお出ししました。明日も経過を診せにいらっしゃって頂くようお話をしました。
また、目が赤いというワンちゃんも来院されました。すると、角膜と結膜の炎症を起こしている事がわかり、内服薬と目薬、目を掻いてしまわないようにエリザベスカラーをお出ししました。
他にも首回りなどに皮膚炎を起こしてしまい、毛刈りの処置を行い、内服薬と塗り薬をお出ししたネコちゃんや以前からあった出来物が破れてしまったというワンちゃんが来院され、12月に摘出手術を行う事となりました。

写真は午前の診察が終わり、お昼の掃除を行っているところです。当院では朝とお昼の2回掃除を行います。
もう一枚はお電話でお薬の注文を頂き、準備をしているところです。長い日数のお薬をお求めの方は前日にお電話頂ければ、スムーズにお薬をお出しできるかと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いします。pm5:54(畠山)

2014/11/19(水) 寒くなると増える病気
先日の日記でもお伝えしましたが、寒くなると増えてくる病気、胱結石での来院が本当に多くなっており、完全にオシッコが詰まってしまい入院する子も相次いでおります。昨日も2頭のネコちゃんが退院をして、今日から通院治療に切り替えて継続して経過をみておりますが、今日の午前中にも、また新たにこの病気で来院をしたネコちゃんがおりました。飼い主さんからお話を伺うと、2週間前からオシッコの調子がおかしかったとのこと・・。今日になって完全に出なくなってしまい、全身麻酔をかけての処置が必要な状況となってしまいました。血液検査では腎臓が悪くなる前だった事が分かり、それが幸いでした。まだ詰まらずに膀胱炎のうちであれば、注射と内服治療、尿検査で結石が確認されれば食事療法スタートなど、軽いうちだと全身麻酔や入院までの事態にはなりません!逆に、気付くのが遅れ治療のタイミングが遅くなってしまえば命を落としてしまう病気でもあります。あれ?おかしいな?と感じたら、まずは早めに受診、もしくはご相談下さいね。

先日膀胱結石を摘出する手術を行ったワンちゃんですが、術後からずっと尿道カテーテルを設置したままにしておりましたが、昨夜そのカテーテルを外して自力での排尿をしてもらうようにしました。カテーテルを外した後にもきちんと排尿が出来ているかどうかも看護のポイントですので、そのあたりもよく確認するようにしておりました。順調にいい色具合のオシッコをしてくれているので一安心です。元気も食欲も申し分なく、夕方に当初の予定通り退院の運びとなりました。今後の一番重要な治療は、膀胱結石専用の食事療法の継続です。一度この病気が始まってしまうと、体質的にもまた石が出来てくる可能性がかなり高く、専用のフードで管理していく事が大切です。ワンちゃんもネコちゃんも、この治療食を継続している子がたくさんおります。(我が家の猫一匹もその一人です)健康管理、病気治療の為に、様々な専用フードがあります。

写真は、上が椎間板ヘルニアの治療の為のレーザー治療器を準備して診察室へお呼びする準備をしているところです。下は、来院をした子ネコの健康診断の一環で行った検便で見つかった寄生虫の卵です。これは回虫という一番ポピュラーな寄生虫の卵です。卵が入っている便からも感染しますが、母親が持っていると胎盤や乳汁から子供にも感染してきます。ですので、子犬仔猫が感染している事が多々あります。成虫は、白いミミズのような感じです。午後7時10分(対馬)

2014/11/18(火) ワンちゃんの名前ランキング2014発表
ワンちゃんの名前ランキング2014が11月1日発表されていたようです!
総合部門での1位は4年連続で「ココ」だそうです。2位は「チョコ」、3位「マロン」、4位「モモ」、5位「モコ」と去年と同じようなランキングとなったようです。
そして、男の子部門では1位が「レオ」、2位「ソラ」、3位「チョコ」、女の子部門では1位「ココ」、2位「ハナ」、3位「モモ」という結果となったそうです。漢字では男の子「空」、女の子「花」がそれぞれ1位となったそうです。他にも犬種別部門なども掲載されておりました。

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、午前は常に患者さんがいらっしゃっている状態で、午後はまばらでネコちゃんの退院やワンちゃんの面会、通院されている方が主となりました。

診察では肛門腺の処置にいらっしゃったワンちゃんや血糖値の測定にいらっしゃったネコちゃん、なんだか具合が悪いというネコちゃんはレントゲン撮影と血液検査が行われました。
他にも心肥大でお薬を内服しているワンちゃんの胸部のレントゲン撮影を行いました。一生懸命お薬を飲んでいるおかげで、前回よりさほど進行はしていない様子でした。
また、耳の処置にいらしゃったワンちゃん達もおり、なかには今回で治療が終了となった子もおりました。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。

また、昨日・おとといと続けて、尿道閉鎖で処置を行ったネコちゃん達も本日退院となりました。処置の際に行われた血液検査の結果など(腎臓の数値など)で入院日数が変わってくるのですが、たまたま2匹のネコちゃんが同じ日に退院となりました。

写真は去勢手術を行ったネコちゃんのウイルス検査を行っている様子です。この検査キットを使って猫エイズや猫白血病に感染していないか血液検査で調べていきます。
もう一枚は診察の様子です。先生と飼い主さんがお話をしている間、スタッフは診察台からワンちゃんが落ちないようにみておりました。pm7:13(畠山)

2014/11/17(月) 慌ただしく過ぎました。
毎週月曜日は、午後のみの診察となっております。ですが、スタッフは通常通りに出勤して、お電話での問い合わせや、お薬や処方食を買いに来られる方に対応できるようにしております。
午前中は、この他にも院内掃除や備品などの補充などを行ったり、少し時間のかかる仕事などもこの時に行うようにしています。
また、今日は犬ちゃんの膀胱結石の手術の予定が入っていましたので、こちらも予定通りに行われました。
術後は、点滴を入れながら麻酔の醒め具合や体温調節、尿の出具合などに気を付けて経過を看ています。この後も数日入院という事になります。

診察の方は、始まる前からかなりの方がお待ちになっており、診察が始まっても途切れることなく来院は続きました。
腫瘍の診察で来られた犬ちゃん、子宮の病気で通院している犬ちゃん、食欲、元気がないという猫ちゃんの来院もあり、立て続けに血液検査が行われましたし、オシッコガ出にくいという猫ちゃんの来院もありました。ネコちゃんは、尿道が完全に詰まっている状況で、すぐに麻酔を入れてのスケーラー処置となりました。幸い、同時に行った血液検査では異常が見られませんでしたので、予定では明日の退院となっています。この猫ちゃんは、以前にも同じ症状で見来られていて、今回再発となってしまいました。この病気は、食事療法による管理がものすごく重要になってきます。飼い主さん達は色々と大変かとは思いますが、ペットの健康のためにも頑張っていただきたいと思います。

今日の写真は、上記でも書きました手術の準備の様子です。院長が滅菌された帽子とマスクを着け、術着を着て手袋を装着するところです。2枚目は明日も手術が予定されていますので、滅菌する前のカストです。これから滅菌を書けます。PM8:55(今野)

2014/11/16(日) 検査が続きました
先週後半から居座っていた寒気の勢いも緩み、日差しも出てきて少し寒さも和らぎ、冬の寒さからしばし解放されてやれやれといったところですね。この週末にタイヤを交換されている方も多いと思います。あちこちで樹木への雪つりの作業も見かけますし、冬支度真っ盛りですね。

病院は、先週、先々週と2週にわたって日曜日の診察が休診となっていたため、通常診察は11月に入って初めてになります。
来院される方もお電話もどちらも多く、慌ただしい流れとなりました。特に今日は、検査後の飼い主さんへのご説明、今後の治療などについてのお話など、時間を必要とするケースが多かったように感じます。水をたくさん飲んで尿の量も多くなって来たという子は血液検査で糖尿病の診断が出たり、けいれん発作が長期にわたり時々起っている子が今朝のけいれんの程度が強いので来院され、検査を行ったり、入院中のネコちゃんの飼い主さんがご面会にいらっしゃったので、入院中に行った検査のご説明をさせて頂いたりしました。また、男の子のワンちゃんで、気付いたら血尿をしていたという事での来院もありました。こういった状態だとまずは膀胱結石の可能性がとても高く、尿道にカテーテルを入れてオシッコを抜き尿検査を行うのですが、、、この子は、カテーテルがスムーズに通らず途中で止まってしまいました。これは、結石が尿道に引っ掛かっているせいです。カテーテルに注射器で吸った生理食塩水をセットして、ギューッと勢いよくそれを流す処置を行い、なんとか詰まりを解除する事が出来ました。合わせて、レントゲン撮影を行ってみると、膀胱内にいくつもの結石が確認され、手術での摘出が検討されました。飼い主さんとの相談で、明日手術を行う事となりました。
また、先日ネコちゃんで膀胱結石となり麻酔をかけての処置を行い入院、そして退院をして、その後毎日通院をしていたネコちゃんですが、今日になりまたオシッコが出なくなってしまい、やむを得ず同様の処置を行い再度入院となったりもしました。この病気は、入院中は、カテーテルを尿道に設置したままなのですが、退院時にはそれを外さなければなりません。ですので、状態が安定するまでは油断が出来ないのも、この病気の怖いところです。これから寒くなってくると増えてくる病気の一つでもあります。オシッコの状態はまめに観察してあげて下さいね。
今日は、時間がかなりずれこみ全ての診察が終了したのは1時過ぎでした。

写真は、上が下痢の症状で来院した子の検便を行っている様子です。この子は通常のガラスにのせて顕微鏡で見る検査の他、専用のキットを使用しての寄生虫検査も行っています。下は、明日朝から行われる手術の準備をしている様子です。午後1時40分(対馬)

2014/11/15(土) 準備の準備
これから来る年末に向けて、本屋さんではすでに年賀状関連の本が並んでいたり、チラシやお店の広告などでは年賀状はもちろん、クリスマスケーキの予約など、年末の準備に向けての準備が始まっているようですね。

病院は特別混雑するという事はありませんでしたが、午前中は常に患者さんがいらっしゃる状況が続き、午後は比較的まばらでした。

診察では再診の方々が主で、注射治療や椎間板ヘルニアでのレーザー処置を行ったワンちゃん・ネコちゃん、混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃんは後肢の歩き方が不自然な事から、念の為に背骨と骨盤、膝のレントゲン撮影を行いました。
他にも排便処置にいらっしゃったネコちゃんや耳の診察にいらっしゃった子たちもおりました。
これから寒くなって来ると、飼い主さんと一緒に同じお布団に潜って寝るワンちゃん・ネコちゃん達が増えてくるかと思います。確かにお布団に入って来てくれるのはあったかくて私たちもうれしいのですが、実は私たち人が汗をかく事によってお布団の中は蒸れている状態となります。そこのワンちゃん・ネコちゃん達が入ってくると、耳の中まで蒸れてしまい、外耳炎になってしまうリスクが大変高くなってしまいます。ワンちゃん・ネコちゃん達だけでお布団の中に入るのは問題ありません。夏場の湿気の多い季節も外耳炎になりやすいのですが、冬も外耳炎になる可能性が潜んでおりますので、耳を痒がっている、頭を振る、耳が汚れている場合は自宅で耳の処置はせず、すぐに診察にいらっしゃって頂ければと思います。また、治療は1回、2回の治療ではなく、月単位での治療と長期戦となりますので、根気よく頑張っていく必要があります。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理について簡単にお話をさせて頂きました。

また、今日は以前に脾臓の摘出手術を行い、入院中のネコちゃんの腹部のレントゲン撮影を朝一番で行い、耳も痒がっていたので、お昼に耳の処置も行われました。

写真は朝、入院中のネコちゃんのレントゲン撮影を行うところです。
もう一枚は耳の処置を行い、検査で見つかった耳ダニです。pm6:00(畠山)

2014/11/14(金) 粋な遊び心
年賀状に関しての面白いニュースを目にしました。来年の干支は羊ですが、切手柄に工夫があるのです。前回の年賀はがきの羊は編み物をしている絵柄だったのですか、今回は右手に編み棒を持ち、首には編みあがったマフラーをしているのです。前回から12年かけて編み上げたという仕組みになっているそうです。実際切手柄を見て粋な遊び心にほっこりしてしまいました。

今日は、午前中が忙しく午後は比較的穏やかだったように思います。お天気のせいもあるのか、風が強くて来るのが大変だつたとお話していた飼い主さんもおられました。
診察の方では、通院治療で通われている犬ちゃん・ネコちゃん達、深爪をしていまい処置後の経過を診せに来られた犬ちゃん、クシャミや鼻水がひどいという猫ちゃん、耳を気にしているという事で処置後には顕微鏡検査を行った犬ちゃんもおりました。他にもワクチン接種にに来られたネコちゃんや肛門腺処置を行った犬ちゃんもおりました。ワクチン接種は、年一回の追加接種が理想です。証明書の下の方に次回の接種日が記載されていますので、確認してみてくださいね。

手術は、猫ちゃんの去勢手術が2件行われました。術後は、夕方まで経過を看た後、予定通り夕方に退院となっています。
飼い主さん達は、心配されていたようで、元気そうなネコちゃん達を見て安心されていたようでした。

今日の写真の1枚目は、血液検査をしているところです。院長から指示された項目を器械にセットしています。2枚目は、第二診察室の上の方にあるガラスの飾りを代えているところです。時期的にクリスマスバージョンにしています。機会があったら見てみてください。PM7:25(今野)

2014/11/13(木) お鍋が美味しい季節
すっかり寒くなり、お鍋の季節となりました。私事ですが、今度友人と鍋をする事となりました。たまには家族以外の人と鍋を囲むのもいいかもしれませんね。今から楽しみです(^^)

病院は天気の合間を見ていらっしゃる方が多く、診察が集中する時間帯があったり、ゆっくりとした時間帯があったりしておりました。

診察では吐いて、食欲がないというワンちゃんが来院され、血液検査が行われました。すると、白血球と炎症を示すCRPの数値が高くなっており、避妊手術を行っていないワンちゃんだった為、子宮蓄膿症という病気を考え、腹部のレントゲン撮影も行う事となりました。レントゲンではガスが溜まっているだけでしたので、治療は注射治療と内服薬をお出ししました。しかし、これから感染する可能性もありうる為、これから外陰部から膿などが出てこないか注意して頂くようお話をさせて頂きました。
ほかにも顔の周りを触らせてくれないというワンちゃんも来院されました。診てみると、外耳炎を起こしている事が分かりました。耳の処置と採れた耳垢で検査を行い、検査結果に合わせて、点耳薬と消炎剤のお薬をお出ししました。
また、排便処置にいらっしゃったネコちゃんや耳ダニの処置を行ったネコちゃん達もおりました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてなどをお話させて頂きました。

写真は昨日尿道閉鎖で処置を行ったネコちゃんが退院され、入院室に掃除を行っているところです。
もう一枚はお昼に行われた避妊手術が終わり、その片付けをしているところです。pm7:00(畠山)

2014/11/12(水) ぐっと寒くなるようです
昨日まで穏やかな天気でしたが、今日は夕方から雨が降り出してますし、明日は強い寒気が入ってくる関係でぐっと寒くなるそうです。一部の地域では雪が降るかも・・という予報も出ています。
気温の差が激しいので、人間もそうですが、ペットの体調管理にも十分気を付けてあげてくださいね。

今日は、時間帯によっては忙しくなったり、静かな時間もあったりと波のある一日でした。
通院治療で通っているネコちゃん達の再血液検査や、椎間板ヘルニアで治療中の犬ちゃん・猫ちゃん、抜糸と術後の経過を診せに来られた犬ちゃん・猫ちゃん、自宅で爪切り中に誤って深爪をしてしまったという犬ちゃんの来院もありました。犬ちゃんは、出血もしていたので、止血処置を行って自宅ではお薬を飲ませてもらい、後日再来院していただく事となっています。
他にも、オシッコの出が悪いという猫ちゃんの来院もありました。
導尿してみると、カテーテルが入っていかず完全に詰まっている状態でした。すぐに麻酔を入れてスケーラー処置が行われました。同時に行った血液検査では異常は見られなかったので、明日の退院の予定となっていますが、院内の尿検査では結石の結晶が見られましたので、今後も治療と食事療法が必要となってきます。飼い主さんも大変かとは思いますが、猫ちゃんのために頑張ってほしいと思います。

今日の写真は、診察が始まる前の準備の様子と、診察の合間に待合室を掃除しているところです。PM7:15(今野)

2014/11/11(火) ぽかぽか陽気
日中は太陽の日差しであたたかくちょうど良い気候でしたね。ぽかぽか陽気で、ネコちゃんの日向ぼっこやワンちゃんのお散歩にも最適な日だったと思います。おそらく我が家の猫たちも陽だまりで爆睡していたと思います(笑)しかしながら明日以降は寒くなってくるようなので、みなさんお気を付け下さいね。

さて、病院はそれほど大混雑する事なく一日を終えました。日によって混雑状況が変化しておりますが、概ね、土日が一番混雑しやすい日となっております。
診察には、椎間板ヘルニアで通院中の子達が3頭来院しました。注射治療のみの子、合わせてレーザーを当てている子など程度は様々ではありますが、それぞれの飼い主さんも日々ご自宅でも投薬やリハビリの為に脚のマッサージ等も行ったりしながら共に病気と闘っていらっしゃいます。
高齢の猫で爪が伸びて巻き爪となってしまい、それが肉球に刺さってしまっている状態のこの来院もありました。高齢になってくると爪とぎをあまりしなくなったりで、古い爪がそのままとなってしまい、そのせいで爪が太くなっていき巻き爪となりやすかったり、スコティッシュフォールドなど猫種によってもなりやすかったりしますので、日頃から爪のチェックをしてあげる事をオススメします。
昨日手術を行った子は、見た目の元気や食欲もあり、面会にいらっしゃった飼い主さんにも甘えたりする様子などもありました。引き続き経過観察をしながら入院となっております。

写真は、上が頬の腫れで通院をしている子の細胞診検査が本日行われ、その依頼書をスタッフが準備している様子です。下は、血液検査機器で使用している試薬のメンテナンスを行っている様子です。午後7時30分(対馬)

2014/11/10(月) 講習会に出席してきました
先日の日記にも書いていましたが、昨日、講習会に行って来ました。私自身、久々の講習会に出席となりましたので、朝はいつになく緊張していました。内容的には犬の耳の病気とネコの皮膚病についての講義でしたが、とても興味深く、内容も面白かったのですぐに時間が過ぎていったように思いました。とても良い経験をさせてもらいました。

月曜日は、午前の診察は休診で、午後のみの診察となっております。今日は、猫ちゃんの手術の予定も入っていましたので、こちらも予定通りに行われました。術後は猫ちゃんの麻酔の醒め具合や体温調節などに気を付けながら経過を看つつ、院内の清掃やお薬や処方食を買いに来られた方やお電話での問い合わせに対応できるようにしておりました。
昨日が休診、今日が午後のみの診察という事もあってか、ごごの診察の始まる前はすでに数人の方がお待ちになっており、診察が始まってからも途切れることなく来院は続きました。数日前から具合が悪かったという猫ちゃん、後ろ足が痛がって歩けないという犬ちゃん、元気・食欲が無いという犬ちゃん、急にに立てなくなってしまったという犬ちゃんの来院もあり、立て続けに血液検査やレントゲン検査が行われました。その中で急に立てなくなってしまったという犬ちゃんは、レントゲンの結果、椎間板ヘルニアの疑いがあり、その治療もおこなっていきました。その他、犬ちゃんの耳の診察や、肛門腺処置、涙目になるという犬ちゃんの診察などもありました。

今日の写真は、午前中に行われた手術の様子です。患部の消毒を行っています。2枚目は、入院の仔達の容態を入院カルテに書いているスタッフです。PM7:50(今野)

2014/11/09(日) レーザー処置と注射治療
本日9日、日曜日は院長講習会出席で休診となっております。
また、治療が必要なワンちゃん・ネコちゃんはこちらで時間を指定させて頂き、ご来院頂きました。
治療はワンちゃんとネコちゃんの2頭が注射治療とレーザー処置を行いにいらっしゃいました。
治療後、院長はすぐに講習会会場へと向かい、私たちスタッフは12時までお薬と処方食のみの対応でお留守番となっておりました。

写真はお電話でお薬の注文を頂き、明日すぐにお出しできるように準備をしているところです。
もう一枚は自動ドアに貼った休診の張り紙です。
明日は通常通り、午後4時から7時までの診察となります。
これからまた、時間変更や休診日などがあったりしますので、ご来院の際はあらかじめ、お電話で確認して頂ければと思います。pm12:00(畠山)

2014/11/08(土) タイヤ交換シーズン
スタッドレスタイヤの交換時期を考える頃となりましたね(^_^;)いつも雪の予報が出てから予約をしていましたが、やはり殺到してしまうので今年はすでに予約だけは完了をさせているので、なんだかゆとりが生まれています。

今日は特に午前中が診察開始前からも混雑しはじめ、そのまま途切れる事なく午前中の診察は続き、全ての診察が終了したのは12時を過ぎた頃でした。
検査や処置で時間を要する子達の診察がとても多く、血液検査+レントゲン撮影を行った子、異物誤飲の疑いがあり、それを吐かせるための処置を行った子、椎間板ヘルニアで、注射治療やレーザー処置を行った子などもおりました。
吐かせる処置を行ったワンちゃんは、大型犬の幼犬(それでも30キロ)で、9月にも靴下を飲み込んでいて同様の処置を行っている子でした。今回も吐き気が続いているようで、レントゲンで確認はしましたが前回のように怪しい影もなく、、ではありましたが、飼い主さんの希望もあり念の為の処置でした。結果、吐いたものの中にはそれらしい異物も発見されませんでした。大型犬はパワーがハンパないので何をするにもかなり大変で、飼い主さんお二人とスタッフとで格闘しながらお薬を飲ませていきました。
現在、椎間板ヘルニアで定期的に通院しながらレーザー処置など治療を継続している子たちは数頭おりますが、全てワンちゃんそしてミニチュアダックスの子達ですが、今日はネコちゃんの椎間板ヘルニアの診断が出てレーザー処置と注射治療を行った子がおりました。ネコちゃんでのこの病気は珍しく、しばらくは毎日の治療をしながら経過を看ていく事となりました。

写真は、上が仔猫の診察を行っている様子です。子ネコでよくある症状はクシャミ鼻水目ヤニなどの、いわゆるネコのインフルエンザ様の症状での来院です。体力のない子ネコにとっては重症化しやすい病気の一つでもあります。また伝染力も非常に強いものですので、先住ネコさんなど同居する子がいる場合は要注意です!下は、待合室にてスタッフが飼い主さんに不妊手術についてのお話とご予約を入れている様子です。
※明日9日日曜日は、院長&スタッフ2名が講習会に出席する予定となっております。それに伴い休診となっておりますのでよろしくお願い致します。午後6時15分(対馬)

2014/11/07(金) 立冬
今日は、二十四節気の一つ立冬です。霜が降りていよいよ冬の気配が訪れて来るという意味なのだそうです。今日、明日はかなり寒くなるようですので、いよいよ冬到来か・・と感じざるを得ないですね。あと今日は鍋の日でもあるそうですよ。立冬にちなんで、寒くなったら鍋で暖まろうという事でもあるようです。

今日の病院は、午前中が忙しくて、午後は比較的穏やかに流れていました。
通院治療で通われている犬ちゃん猫ちゃん達も多かったですが、他にも椎間板ヘルニアで治療を続けている犬ちゃん達、子宮蓄膿症で注射に来られた犬ちゃん、ネコちゃんを保護したが、下痢をしているという事で来られた方もおりました。検便をして確認してみると、回虫の卵が見つかりましたので、虫下しのお薬を飲ませて、ご自宅でも整腸剤などが入ったお薬を飲ませていただく事となりました。他にも、猫ちゃんの排便処置や犬ちゃんの肛門腺処置、耳の診察と顕微鏡検査も多くありました。

また、昨日肩を脱臼して処置をし、入院していた犬ちゃんの退院もありました。犬ちゃんは、入院中はとても緊張している様でしたので、今頃はお家でゆっくりしているのではないかと思います。ただ、この後も絶対安静が必要となってきますので、飼い主さんは決して無理しない様に管理していただきたいと思います。

今日の写真の一枚目は診察に使用した注射器などを滅菌機にかけるところと、二枚目は今日も注文の多かった処方食です。この後、大きさに合わせた袋に入れて、分かりやすいように飼い主様の名札を付けて保管します。PM7:10(今野)

2014/11/06(木) 布団の中
だんだん寒くなってきましたね。お布団の中の居心地が良すぎて、出たくない。そんな日が続いております。きっとネコちゃん・ワンちゃん達もこんな気持ちなんだろうなと思いながらウトウトしております。

病院は昨日と同様、また1人、また1人と常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。

診察では耳の治療や椎間板ヘルニアでレーザー処置を行った子たち、前立肥大であることが分かり、今後についてお話をさせて頂き、お薬をお出ししたワンちゃんなどが来院されました。耳の治療を行ったワンちゃんの中には夏頃から治療を行い、本日治療終了となった子もおりました。長い間、ワンちゃんも飼い主さんもお疲れ様でした(^^)
他にも子ネコを保護し、下痢をしているという事で、検便を行ったネコちゃんもおりました。検便は顕微鏡での虫卵検査とジアルジアという寄生虫がいないか、専用の検査キットを使って検査を行いました。検査ではどちらも異常は見られず、飲み薬と飼い主さんのご希望で粉ミルクと哺乳瓶をお出ししました。
また、遊んでいて右の前足を痛めてしまったというワンちゃんが来院されました。早速レントゲン撮影を行ったところ、肩が脱臼している事がわかりました。この治療は全身麻酔をかけて処置が必要となった為、血液検査も一緒に行う事となりました。肩は元の位置に戻り、包帯で固定をし、処置後は点滴を入れておりました。そして、年齢も高い事から今晩は一旦お預かりとなりました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理などについてお話させて頂きました。

写真は入院中のワンちゃんの食事をあげている様子と診察が終わり、タオル交換を行っている様子です。pm5:40(畠山)

2014/11/05(水) 冬の日差しの暖かさ
久しぶりに良い天気となりましたね。来院される飼い主さん達も「今日は天気が良くて暖かい」と話していました。冬に近づいて気温もだんだん下がってくると、ちょっとした日差しの温かみがありがたいですよね。家の猫達も、縁側で天気の良い日は日向ぼっこをしたりして遊んでいますよ。冬の日差しの暖かさというのは猫達もわかるんですよね。

病院は、特に混雑するという事はありませんでしたが、一人が帰るとまた一人来院されて・・という流れが続いていました。
今日は、治療中の中で経過を診せて頂くために再来院された方がほとんどでした。手術後の抜糸の猫ちゃん、椎間板ヘルニアで通われている犬ちゃん、眼振と斜頸が見られる犬ちゃんの診察などです。また、昨日から吐いていて、吐いたものの中に血が混ざるという犬ちゃんの来院もありました。飼い主さんは特に心当たりはないとのことでしたが、異物誤飲の可能性もあったため、念のためレントゲン撮影も行いました。結果、特に異物らしきものは見られませんでしたが、吐き気の症状があるので、注射治療を行いご自宅では内服も飲ませていただいて経過を看ていくこととなりました。新しく子猫を迎えたのだが、クシャミや鼻水がでるという来院もありました。ネコちゃんは、猫特有の伝染病の猫伝染性鼻気管炎にかかっていることが分かり、病気についての説明と内服と点鼻薬もお出ししました。

手術は、猫ちゃんの去勢手術が行われました。この猫ちゃんは、飼い主さんのご希望で事前にエイズ・白血病の血液検査も行い、陰性という事を確認の上で手術に入りました。術後は、体温調節と麻酔の醒め具合を確認しながら経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。

今日の写真の一枚目は、糖尿病の検査で使う検査キットを用意しているところです。検査器械もコンパクトで血液も少量で測ることができます。二枚目は、皮下点滴に使う輸液を用意しているところです。PM7:10(今野)

2014/11/04(火) 歯を大切に
大荒れとの予報だったこの連休、日曜日はかなり激しい雨も降っていましたが、昨日の文化の日の日中は気温も低く強風こそ吹いてはいたものの雨はどうにか持ちこたえてくれた感じでしたね。一か月間県内各地で様々なイベントが行われてきた国民文化祭のフィナーレを見に飼い主さんの中にもお出かけされた方もいらっしゃったかと思います。県内各地の祭事が目白押しですごいですよね!

病院には今日も様々な子達の来院があり、あっという間に時間が過ぎていった感じです。昼からは、腫瘍摘出手術を終えてから歯石除去と抜歯を行うワンちゃんの予定も入っており、院長とスタッフとで順番などの段取りをあらかじめミーティングして、スムーズに手術・処置を行う準備もしておりました。まずは腫瘍を摘出し、処置室では歯石除去の受け入れ態勢を整えすぐにその処置に入りました。かなり歯石も付いており、それに伴って歯槽膿漏の程度も重度となっており、グラついている歯もかなりの数で、特に犬歯や奥歯といったガッチリとしているはずの歯ですら抜けてしまうくらいでした。(抜歯した歯は合計で15本と当院の抜歯数を更新となりました。)
一度歯石がついてしまうと、普通にしていてはもう取れないので、付く前のケアが大切だと思います!健康な歯で、長生きを!様々なデンタルケア製品や、柔らかいものばかりの食生活の見直しなど、出来る事から少しずつ試してみて下さいね。

写真は、上が手術の準備段階の様子です。麻酔後手術部の毛を刈り、そこの写真を院長が撮影しております。退院時に飼い主さんにプリントアウトして経過をご覧いただいております。下は入院の子の様子を見ているスタッフです。午後7時30分(対馬)

2014/11/03(月) 文化の日
今日は、文化の日で祝日です。昨日、私用で駅前に出たのですが、国民文化祭の最終日が今日という事で、通りや建物などいろいろ準備されていました。あいにくの天気となってしまいましたが、この機会に色々な文化に触れてみるのもいいですよね。

通常、祝日は休診となっているのですが、都合により昨日が休診となっていましたので、今日は予定を変更して午前9時から10時まで診察を行いました。
以前から、お知らせの紙をお渡ししていたので、来院された方はほとんどが通院治療をされている子たちでした。

治療を続けていく中で、順調に良くなっている子もいれば、一進一退を繰り返している子もおります。みんな飼い主さんと共に頑張って治療を受けています。この他にも、数日前より陰部の方から膿の様なものが出ているという犬ちゃんの来院もありました。この場合子宮の病気も考えられますので、すぐに血液検査とレントゲン撮影が行われました。結果は、白血球数がかなり高くなっていることと、貧血が見られ、レントゲンでも膨らんでいる子宮の形が確認されましたので、子宮蓄膿症と判断されました。ただ、この犬ちゃんは、他にも心不全の持病を持っていることもあり、そのことも含めて飼い主さんに説明させていただきました。今後も治療は必要になりますので、飼い主さんも大変かとは思いますが、頑張ってほしいと思います。

今日の写真は、診察が始まる前の準備の様子と、診察終了後の後片付けの様子です。AM10:55(今野)

2014/11/01(土) 昨日はハロウィンでした。
昨日はハロウィンという事もあり、駅前には赤ずきんやアリス、マリオの仮装などをした人たちがちらほら見受けられました。しかし、お店は少しずつクリスマスムードに少しずつ移行してきているようでもありました。そのうち雪なども降ってくるようになるんでしょうね。

病院は特別診察で混み合う事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続き、受付では4週間分や1か月分など長期でのお薬の注文が集中しておりました。

診察では糖尿病で血糖値の数値を計りにいらっしゃったネコちゃんや背中に傷が出来ているというワンちゃんも来院されました。診てみると皮膚病であることがわかり、内服薬と薬用のシャンプーをお出ししました。
また、仔犬健康チェックにいらっしゃった方もおりました。すると、便が軟便であることが分かり、顕微鏡での虫卵検査と検査キットを使ってジアルジアの検査を行いました。すると、ジアルジアの検査キットが陽性を示し、内服薬をお出しする事となりました。
さらにネコちゃんのエイズワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃん達や軟便で便から粘液状のものも一緒に出てきているという事で、仔犬の検査と同様、虫卵検査とジアルジアの検査を行いました。すると、ジアルジアも陽性だったのですが、顕微鏡検査でカンジダというカビの仲間も見つかり、内服薬をお出しする事となりました。

写真はジアルジアの検査と顕微鏡検査を行うためにスライドガラスにのせて検査の準備をしているところです。
もう一枚は注文を頂いたお薬を作っているところです。

尚、明日は都合により休診となりますので、よろしくお願い致します。pm6:00(畠山)


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