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2014/10/29(水)
6時以降に一気に集中!!
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病院は急に混雑する時間帯があったり、急に来院される患者さんが途絶えたり、特に6時代になると、レントゲンや血液検査などの検査が必要な子達が集中したりと波のある1日となりました。
診察では耳の診察にいらっしゃったワンちゃんや左の前足を痛がっているという事でレントゲン撮影を行ったネコちゃん、血を吐いたという事で来院されたネコちゃんもおりました。1年ほど前から週に1回のペースで吐いていたそうなんですが、今回は血が混ざっていた為来院されたとの事でした。異物なども考え早速、腹部のレントゲン撮影を行いましたが、ガスが胃に溜まっている以外は見つける事が出来ませんでした。今回は内服薬をお出しして、誤飲などがないか家の中をチェックして頂く事となりました。 他にも以前から膀胱結石で食事療法を行っていたネコちゃんの尿検査の再検査の結果が出た子もおりました。結果は結石の結晶成分は検出されず、食事を維持食へと移行する事となりました。 さらにそれとは別にオシッコの出が悪いという男の子のネコちゃんが退院され、導尿処置で採尿を行おうとしたところ、尿道が詰まってカテーテルが入って行かなかった為、緊急で全身麻酔をかけて処置を行う事となりました。同時に血液検査を行い、腎臓などの数値が高くなっていないか検査も行いました。尿道はスケーラーで解除する事ができ、血液検査でも腎臓の数値は上がっていなかった為、今日は点滴と尿道にカテーテルを入れ、尿を垂れ流しの状態でお預かりする事となりました。明日には検査屋さんに出した尿検査の結果も出てきますので、明日の退院の際に検査結果と食事療法などについてお話をさせて頂く事となります。
写真は全身麻酔を入れて、スケーラーで尿道解除を行っている様子です。1人のスタッフはネコちゃんの呼吸に注意しながら、院長と一緒に膀胱内を洗い、もう1人のスタッフは点滴などの準備外回りを担当し、他のスタッフは尿検査や血液検査などを行います。 もう一枚は混合ワクチンの証明書に病院のハンコを押しているところです。pm7:42(畠山)
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