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2014/10/15(水)
少しずつ冬の訪れが
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朝晩すっかり寒くなってきましたね。我が家ではすでにストーブが焚いてある部屋があったりしております。北海道では雪が積もったようですし、白鳥の声も聞こえるようになってきました。これかだんだんと冬へと近づいていきますね。
病院は朝9時の時点では特別混雑する様子もなかったのですが、10時半を回った頃から急に患者さんが集中するといった状況と変わっていきました。 お薬の注文のお電話も増え、出来たお薬を置いておく棚の上はすぐにいっぱいとなってしまいました。
診察では吐いているというネコちゃんが来院され、注射治療と内服薬をお出しした子や猫エイズと猫白血病の血液検査を行った子もおりました。 他にも皮膚炎で来院されたワンちゃんや猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病に感染してしまったネコちゃん達も来院されました。 さらに、吐いて下痢をしているというワンちゃんも来院されました。顕微鏡で寄生虫の卵などがないか簡単に検便を行いましたが特別な異常は見つかりませんでした。治療は注射治療と内服薬をお出しし、今日の夜から早速内服して頂く事となりました。また、今回は検便を行う際に採便を行ったのですが、体が小さい事もあってか採便できた量が少なく、明日になっても状態が芳しくない場合はさらに詳しく専用の検査キットなども使って検査を行うために、便も一緒に持って来て頂くようお話をしました。
手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が行われました。このネコちゃんは耳も痒がっているという事だったので、術後に耳の処置を行い、採れた耳垢で検査も行いました。 夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてと耳の検査結果についてお話をさせて頂きました。
写真は去勢手術を終えたネコちゃんの耳の処置を行っているところです。 もう一枚は注射の準備をしている院長です。状態に合わせてお薬を準備します。pm7:00(畠山)
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