|
2014/01/21(火)
真冬の行事
|
|
|
昨日の大寒で、冷水をかぶって身を清めるという儀式を行っていた市内の神社の話題をテレビでみました。気合い十分で冷水をかける姿は本当にすごいと思います。全国各地で、厳しい寒さの中で、そういう行事がたくさん行われていますね。神聖なものばかりです。
診察では、体調を悪くして来院をし、血液検査とレントゲン撮影を行う子が多かったように思います。検査を行ったのは、食事を摂らなくなってしまったり、元気がない様子だったり、吐いたり下痢をしてしまっていたり、呼吸の状況がおかしい、お腹が張ってきているなど、症状が出ていますので体のどこかに異常がある可能性が高いですので、まずは一通りの検査を行い、状態をみていきました。 レントゲン撮影を行った子達すべての子に、心肥大が認められましたし、中には肺炎を起こしている様子の子もおりました。血液検査では、フィラリアの感染が分かったり、腎臓や肝臓、炎症反応をみる検査数値が異常値だった子もおり、それぞれ検査結果を飼い主さんにお伝えをして、今後の治療の流れをご相談したりもしました。
今日の手術は、ワンちゃんの腫瘍摘出の手術が行われました。当初予定されていたのは、腕の付け根付近だったのですが、来院をした飼い主さんが、ご自宅で他の場所にも出来物を発見したとの事で、同時に摘出という形となりました。手術は電気メスで焼切るように摘出をしていきます。計3箇所の摘出となり、取れた腫瘍は病理検査に提出をし、どういったものなのかを確認していく事となっております。摘出箇所も多かったこともあり、今夜は一泊して経過をみていく事になっております。
今日の写真は、上が、検査結果(レントゲン写真)の説明を行っている院長です。当院では、デジタルレントゲンの画面を2画面リンクさせていて、同じ映像を飼い主さんにも間近でご覧いただけるようにしております。下は、手術の様子です。写真では、電気メスのコードをスタッフが本体に接続しようとしています。ここから手術が始まります。午後7時10分(対馬)
|
|
|
|