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2014/01/14(火)
再び、鳥インフルエンザ
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落ち着いていたと思っていた鳥インフルエンザですが、中国では感染が広がっているようです。お隣の国ですし、いつ日本での感染者がでるかもわかりません。自分たちでもできる予防対策をしっかりと実践したいですね。
病院は、休診明けでしたので混むかなとも思っていたのですが、雪の影響か思っていたほどの混雑はありませんでした。
午前中は、以前高くなっていた肝臓の数値を再検査で確認したワンちゃんや、疥癬というダニによる皮膚病の治療のため、お注射治療を行っている子たちの来院が続きました。
午後には食べても吐いてしまい、脇腹あたりが膨らんでいるという子の来院がありました。 問診をとった後、血液検査とレントゲン検査を行い状態を確認しました。血液検査では猫白血病と猫エイズへの感染がわかり、腎臓と肝臓の数値も高くなっていました。また、レントゲンでは大腸に便がたまっていることと、腎臓のあたりに出来物があることがわかりました。検査の結果を受けて、器械を使い便をかき出す処置をして、お注射治療も行いました。
手術はネコちゃんの避妊手術が行われました。手術後は、麻酔の影響で体温が下がりやすくなります。そのため、体温をはじめ、麻酔の醒め具合、排泄などを入院中はよくみるようにしています。
写真1枚目は、血液検査の1つである血球検査を行うため、血液を機械にセットしているスタッフです。2枚目は、点滴を外す処置をしている様子です。pm7:00(佐藤)
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