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2014/01/31(金) 猛吹雪(T_T)
昨日の日中外出をした時は、本当に暖かくて春だなぁという感覚になってしまいました。
一気に雪解けも進んで、道路状況もとても良くて雪の心配がないっていいなと思いながら運転をしていました。今朝からは、一時猛吹雪になって、かなり視界が悪くなってしまっていて、外出がとても大変だったと思います。明日以降も吹雪には要注意ですし、お出かけの際は皆さんお気を付け下さいね。そして明日からは2月。来週は、立春寒波が来るということで、かなりまた寒くなるということで、暦の上では春になっても、まだまだ冬が続きますね。

さて、今日はこのお天気もあるせいか来院する方もそれほどおらず、穏やかな一日となりました。来院をされたのは、通院治療で通院をしている子達の他、肝臓の治療を行ってからの再検査を行った子や、手術後の抜糸で来院をした子、そして、交通事故に遭ってしまって後ろ脚がつかなくなってしまったというワンちゃんの来院もありました。診察をしてみると、ぶらぶらとしてしまっている状況で、骨折をしてしまっていることがすぐわかり、さっそくレントゲン撮影を行って折れ方の確認をしていきました。骨折にも、いろいろな折れ方があり、まっすぐ真っ二つに折れていたり、ななめだったり、粉砕だったり、、、、それによって、その後の流れが異なってきますので、確認は大切です。この子は、大腿骨が真っ二つに折れてしまっている状態でした。一通り、状況をお話をしていきました。

今日の写真は、上が採血が行われて検査機器での検査の一連の流れを、スタッフが実習生さんにお話をしながら実践して頂いているところです。下は、注文でお取り寄せをした処方食が届いたおうちの飼い主さんに、お電話にてご連絡をしている様子です。午後7時5分(対馬)

2014/01/30(木) ソチの雪
2月7日から始まるソチオリンピック。しかし、気温上昇で雪が溶けてしまい、スキーのジャンプ会場では人工降雪機を使い、雪を作っているそうです。オリンピックまでにまた溶けなければいいのですが…。

今日の病院はとても穏やかで、手術も入っておらず静かな1日でした。

午前中には、足の爪がおかしいということで診察にきたネコちゃんがいました。みてみると、爪が2本、肉球にくい込んでいました。早速、ニッパーを使い爪をカットして包帯を巻き、注射を打った後、内服薬をお出ししました。
高齢になってくると、爪が肉球にくい込んでしまうことがあります。定期的な爪切りをしてあげることが大切ですので、普段から爪の状態をよく見てあげてくださいね。

午後には、尿検査で結晶成分が検出されたネコちゃんの来院がありました。レントゲン検査で膀胱内に結石があるかどうかを確認したところ、結石が写っていました。レントゲン検査の説明後は、食事療法のお話をして、お薬もお出ししました。

写真1枚目は、実習生さんに血液検査の準備や、用紙の記入方法などを指導しながら、一緒に作業をしている様子です。2枚目は、上記でお話をした、肉球にくい込んでしまっていた爪です。pm7:00(佐藤)

2014/01/29(水) 金色魚
三重県の沖合で獲れたイシガレイが、珍しい色をしているということで話題になってますね。
ソチオリンピックを見越してなのか、全身金色だそうで、金メダルにちなんで縁起がいいということで見物客も多く来ているそうです。確かに日本で獲れたというのが、オリンピックでの日本の活躍を物語っているようでワクワクしますね。

今日は、時間帯によって忙しかったり静かだったりと波がある一日となりました。
診察の方は、継続治療で通っている犬ちゃん・猫ちゃんが主でしたが、他にも耳の処置や皮膚炎の診察、猫ちゃんの排便処置、爪が剥がれてしまったという犬ちゃんの包帯交換処置、猫ちゃんの伝染病にかかってしまった猫ちゃん達の治療、先日腫瘍摘出の手術をした犬ちゃんが抜糸もかねて経過を診せにも来ていました。
また、月末ということもあってかお薬の問い合わせも非常に多くて、心臓の薬や皮膚炎の薬、サプリメントなどの準備にも追われていたという感じでした。

今日の手術は、猫ちゃんの去勢と避妊手術が一件ずつ行われました。術後は、麻酔の醒め具合と体温調節に気を遣いながら経過を看て予定通り夕方には退院となりました。

写真の一枚目は、病理検査に出すための腫瘍を入れるビーカーを分けているところです。大・中・小・とあるため、分かりやすい位置にこの後並べます。二枚目は、治療などで使う点滴の在庫をチェックしているところです。pm7:15(今野)

2014/01/28(火) 寒さが緩みました
日中はまた気温が上がり、朝の雪がいつのまにか雨に変わっていましたね!週間天気予報をみると、わりと気温が高めの日がちらほらとありました。まもなく節分そして立春!暦の上での春の訪れですね。雪が緩んで、大変な状況の道や駐車場もあり、そういう苦労がありますが、温かくなってくるのは嬉しいです。それでもまだまだガリッと寒くなる日がありますし、体調管理をしっかり気を付けなければと思います。

診察は、一日を通して穏やかな流れとなった日でした。今日は新たに体調を崩してしまったという子の来院がなくワクチン接種や通院での注射治療や外耳処置での通院を行っている子達、継続のお薬や処方食を買いにいらっしゃる方、手術の為のご来院という感じの日でした。新たに体調を崩した子がいないということは、嬉しいことでもあります。

今日の手術は、ネコちゃんの去勢手術一件と、ワンちゃんの腫瘍摘出手術が一件行われました。この子は、肘付近に出来物を見つけ先日来院をされていて、その際に大きさやこの先さらに大きくなって破れてしまう可能性も考慮して、手術にて摘出していく事となり、術前検査等もその時に行っておりました。電気メスを使用した手術も無事に終了し、摘出した出来物は病理検査に提出してどういうものなのかを調べていく事になっており、さっそく術後にスタッフがその手配を進めました。当院では、病理検査は基本的に飼い主さんに検査内容をワンちゃんもちょっと緊張気味の様子ではありましたが、とてもお利口さんな子で、夕方までしっかり点滴治療を行って退院となりました。

今日から日曜日まで専門学校の学生さんが病院実習で当院にインターンで来ております。実習期間中は、私達スタッフの仕事を学びながら、診察に入ったりさせていただくことがあると思います。飼い主の皆さまには、どうかご理解ご協力をお願いできればと思っております。よろしくお願い致します。

写真は、上が腫瘍摘出手術開始直前の様子です。奥では院長と手術に入るスタッフが準備を整えていて、手前では手術見学をする実習生さんに、別のスタッフが手術見学の際の要点をお話している様子も写っております。下は、デジタルのレントゲンの機械をスタッフが調整しているところです。午後7時10分(対馬)

2014/01/27(月) 秋田の寒さと東京の寒さ
先日お休みをいただいて東京へ行ってまいりました。風が冷たくて寒い日もあれば、秋田でいう春先?といった体感の日もありました。そして、いざ秋田に帰ってくると、タイミングもあると思いますが、外は猛吹雪で真っ白。もはや「寒い」を通り越して「痛い」といった感覚でした。嫌だなと思いつつも懐かしいという結局のところ秋田人であることを再認識しました(^^;)

毎週月曜日は午後のみの診察で、午前は休診となっております。
しかし、今日は午前中にワンちゃんの腫瘍の摘出手術が行われました。摘出した物は飼い主さんの希望で病理検査に出して、詳しく調べてもらうこととなりました。術後、麻酔の醒めも良く、十分に点滴を入れられるように飼い主さんには診察終了少し前にお迎えにいらっしゃって頂きました。

診察が始まった病院は半日だけの診察ということもありだいたいは混むことが多いのですが、天気が悪いせいか今日は比較的静かでした。

午後からの診察では肝不全などで定期的に注射治療にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃん達が多く来院されました。
他にも混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃんや最近新しくお家に来たというネコちゃんも来院されました。ネコちゃんは食欲もあまりなく、目ヤニなども出ているという事で、猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病に感染している可能性が考えられました。治療は注射治療と内服薬、目薬をお出ししました。

写真は午前に行われた手術の様子です。
もう一枚はお出かけした際に乗った新幹線こまちです。今年の3月で引退となりますし、私は乗るのが今回が最後になる為、記念に写真を撮ってきました。pm7:00(畠山)

2014/01/26(日) 春の行事
スーパーなどでは、すでに節分やバレンタインに向けてのコーナーが設けられていますね。買い物に行くと、様々な種類のチョコレートの誘惑に負けそうになってしまいますが、今のところはぐっとこらえています。しかし、いつか誘惑に負けてしまいそうな気がしています…。

今日は血液検査で状態の確認や、再検査する子が続きました。
その中には、高齢で痩せてきているというネコちゃんがいました。高齢の子の場合、腎臓疾患が多くなりますが、甲状腺機能亢進症というホルモンの疾患も多くなってくるため、血液検査で確認しました。
検査の結果、腎臓の数値と甲状腺ホルモンの数値がやや高いことが分かりました。甲状腺と腎臓のお薬について説明させていただき、早速飲ませてもらうことになりました。
甲状腺機能亢進症の症状としては、食欲が増進しているのに痩せてくる、水をたくさん飲んで排尿回数が多い、脱毛、落ち着きがなく興奮しやすいなどがあります。

他にも、お薬や療法食を買いにいらっしゃる方も多く、来院が集中する時間帯もありました。

写真1枚目は、診察中の様子です。2枚目は、診察時間の合間に、待合室の点検・清掃を行っているスタッフと、受付でカルテに検査結果などを記入をしているスタッフです。pm12:00(佐藤)

2014/01/25(土) 桜の開花予想
寒さもいったん中断、今日は最高気温が9度まで上がって穏やかな一日となったようですね。その分積もっていた雪が解けて、除雪が入ってない道路はひどいことになってますが…そんな中、早くも桜の開花予想が発表されていました。秋田は4月20日過ぎになるようです。冬はまだ続くというところですが、開花予想の話題が出ると春が待ち遠しくなりますね。

今日は土曜日というこということもあり、いつもよりも忙しく過ぎていきました。
診察の方としては、通院治療している子たちの他にも、歯槽膿漏で注射治療に通われている犬ちゃん、耳の診察と処置をした犬ちゃん・猫ちゃん、肝疾患で治療中の犬ちゃんの血液検査、猫ちゃんの尿疾患での尿検査、背中の所を痒がるという犬ちゃん、猫ちゃんの排便処置・犬ちゃんの肛門腺処置、犬ちゃんの抗がん剤治療、他にもワクチン接種などもありました。
混合ワクチンの相談などは飼い主さんからよく受けます。子犬・子猫の時など時期の問題もありますし、大きくなってからも年1回の追加接種は必要になります。ワクチンの種類などもいろいろありますので、お気軽にご相談くださいね。
伝染病は、感染してしまったら命にかかわるだけでなく、飼い主さんが他の犬・猫の感染源となってしまうこともあります。ペットたちのためにも予防はしっかりしてあげてほしいと思います。

今日の写真の1枚目は、お電話での不妊手術の問い合わせに対応しているところです。年齢や健康状態などを確認してから予約の手続きをしていきます。2枚目は、抗癌剤治療でお預かりした犬ちゃんの退院後のケージを拭いているところです。汚れなどをしっかりチェックして拭き取った後、消毒をしていきます。PM6:20(今野)

2014/01/24(金) 寒さがゆるんできていますね
少し足を延ばしたところにあるスキー場へ出かけてきました!お天気どうかなと思っていたのですが、真っ白な雪と青空のコントラストが本当に素晴らしいなーと感じるくらいのお天気に恵まれて一日楽しく過ごしてきました。

今日の病院は、穏やかな時間帯がほとんどではありましたが、少し診察が立て続けにあったりお薬のご注文が多かったりということもある一日でした。
診察では、出来物が肘のあたりにできていることを発見して来院をした方がおりました。その部分は、タコができやすい部分で、飼い主さんもタコなのかなとも思っていたそうですが、形状から出来物であるとの判断となりました。院長と飼い主さんとで相談をし、最終的に手術にて摘出の方向で話がすすみましたので、今日は術前検査ということで、血液検査を行って、全身状態のチェックを行いました。結果、問題点が出なかったのでさっそく飼い主さんが手術予定を組んでいかれました。
また、以前から肝臓のお薬を内服して治療を続けていたネコちゃんは、今日の再検査で正常値まで数値が下がっておりましたので、お薬は一度やめてみて経過観察となりました。けれども、ここで気を付けたいのが、内服を中止してからまた数値が上がらないかどうか!です。内服中は良くても、内服を飲まなくなって上がってしまうケースがあるからです。ですので、約1ヵ月程度経過した時点で、再度血液検査を行って、はたして内服をやめていても問題がないかどうかの確認をしていきます。

昼からは、女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。術中は、呼吸状態や心電モニターなども確認しながら手術は進みます。また、術後は、麻酔の影響で低体温になりやすくなっていますので、しっかり保温をしながら様子をみていきます。当院では、入院室はヒーターで暖房を入れ、ケージ内は床暖房を付けており、体を冷やさないような入院管理をしています。また、当日退院後は、ご自宅でも体を冷やさないように十分な保温をとお話させて頂いております。

今日の写真は、上が洗浄と乾燥が済んだ器具をまた次に使用する為に、きちんと整えたり、ガーゼの補充などをしようとしている様子です。下は、明日予定されている入院の子のカルテを確認しながら、ケージに貼る入院カルテを記入している様子です。明日は、抗がん剤治療があります。午後7時05分(対馬)

2014/01/23(木) ノロウイルスには注意!
秋田県内でも、ノロウイルスへの要注意警報が出たようです。感染しても、今のところは薬がないので、予防をしっかりしましょう!

診察では、耳からにおいがするというワンちゃんの来院がありました。耳の中には、耳の穴が分からないくらいたくさんの毛がのびていたので、毛を抜かせてもらい、綿棒で処置を行いました。処置でとれた耳垢は、検査を行って原因が何かを調べ、結果に合わせて点耳薬をお出ししました。
この時期耳の診察にくるのは、小型犬の子たちが多いです。外耳炎を起こす原因として考えられるうちの幾つかは、ストーブの前にいる時間が長い、コタツに入る、寝るときは人と一緒に布団にもぐるなどがあり、そういう子は耳の中が蒸れやすく、それに伴って外耳炎を起こしてしまうことがあるようです。
耳のにおいが気になる、耳をいつも以上にかいている、耳垢が出ているなど、気になることがありましたらご相談くださいね。

午後には、以前高くなっていた肝臓の数値を確認した子がいました。今回の検査では、白血球数という炎症や感染症などがあると高くなる項目が上がっていて、子宮蓄膿症などが考えられたため、レントゲン検査も行い確認しました。

手術はワンちゃんの腫瘍摘出手術が1件行われました。腫瘍は電気メスを使い切除を行い、摘出した腫瘍は病理検査に出して、良性か悪性かなどを検査することになりました。手術終了後は、点滴を入れて診察終了ギリギリの時間まで治療を行い、退院しました。

写真1枚目は、手術の準備をしているスタッフです。2枚目は、手術中の様子です。この時は電気メスを準備していました。pm7:07(佐藤)

2014/01/22(水) 雪像
今年は去年よりも倍近くの積雪があるそうです。これを利用して秋田市山王の通りで、トトロや猫バスなどのジブリのキャラクターの石像が並んで見物客を楽しませているそうですよ。ネットで写真もアップされていたので見てみたのですが、なかなかよく出来ていました。作った方は一般の方だそうですが、すごい技術ですよね。

今日は、午前よりも午後の方が忙しかったように思います。
継続治療の子達も多くおりましたし、耳の診察や皮膚炎の診察、術後の経過を診せに来た子もおりました。
他にも、数日前から咳をするという犬ちゃんの来院もあり、状態を確認するためにレントゲン撮影と血液検査もおこなわれました。
犬ちゃんは心肥大があり、気管支炎も見られたため今後の治療方針を説明させて頂くと同時にお薬もお出しして経過を看ていただくこととなりました。
また、足を痛がっているという犬ちゃんの来院もありました。飼い主さんは、骨折しているのではないかと心配されていましたが、幸いレントゲンの結果は異常がなく、消炎鎮痛剤のお薬をお出しして様子を看てもらう事となりました。診察の他にも今日は、お薬や処方食などを買いに来られる方が多く、受付の方はその対応に追われていたという感じでした。

今日の手術は、犬ちゃんと猫ちゃんの去勢手術が一件ずつ行われました。術後は夕方まで経過をみて退院となっています。
また、昨日腫瘍摘出の手術をした犬ちゃんの退院もありました。
犬ちゃんは、食欲もあり経過もよさそうでしたし、おとなしく飼い主さんのお迎えを待っていたという感じでした。

写真の一枚目は、お薬を準備した後のカルテ記入の様子です。二枚目は、不燃ごみを缶・ビンなど分けているところです。このようなことも仕事の一つです。PM7:35(今野)

2014/01/21(火) 真冬の行事
昨日の大寒で、冷水をかぶって身を清めるという儀式を行っていた市内の神社の話題をテレビでみました。気合い十分で冷水をかける姿は本当にすごいと思います。全国各地で、厳しい寒さの中で、そういう行事がたくさん行われていますね。神聖なものばかりです。

診察では、体調を悪くして来院をし、血液検査とレントゲン撮影を行う子が多かったように思います。検査を行ったのは、食事を摂らなくなってしまったり、元気がない様子だったり、吐いたり下痢をしてしまっていたり、呼吸の状況がおかしい、お腹が張ってきているなど、症状が出ていますので体のどこかに異常がある可能性が高いですので、まずは一通りの検査を行い、状態をみていきました。
レントゲン撮影を行った子達すべての子に、心肥大が認められましたし、中には肺炎を起こしている様子の子もおりました。血液検査では、フィラリアの感染が分かったり、腎臓や肝臓、炎症反応をみる検査数値が異常値だった子もおり、それぞれ検査結果を飼い主さんにお伝えをして、今後の治療の流れをご相談したりもしました。


今日の手術は、ワンちゃんの腫瘍摘出の手術が行われました。当初予定されていたのは、腕の付け根付近だったのですが、来院をした飼い主さんが、ご自宅で他の場所にも出来物を発見したとの事で、同時に摘出という形となりました。手術は電気メスで焼切るように摘出をしていきます。計3箇所の摘出となり、取れた腫瘍は病理検査に提出をし、どういったものなのかを確認していく事となっております。摘出箇所も多かったこともあり、今夜は一泊して経過をみていく事になっております。

今日の写真は、上が、検査結果(レントゲン写真)の説明を行っている院長です。当院では、デジタルレントゲンの画面を2画面リンクさせていて、同じ映像を飼い主さんにも間近でご覧いただけるようにしております。下は、手術の様子です。写真では、電気メスのコードをスタッフが本体に接続しようとしています。ここから手術が始まります。午後7時10分(対馬)

2014/01/20(月) 大寒とは?
今日は大寒です。そこで大寒について、ちょっとだけ調べて見る事にしました。大寒というのは暦の上では一番寒い時期、1月20日〜2月3日までが大寒の時期にあたるそうです。しかし、実際には日本の季節に沿って言うと数日のズレがあります。日本で一番寒い時期とされているには1月26日〜2月4日までの間がその時期にあたるそうです。2月4日まで2週間以上ありますが、いろんな手を使ってなんとか乗り切っていきましょう。

毎週月曜日は午後のみの診察なっております。午前は電話対応と継続でのお薬や食事を買いにいらっっしゃる方の対応のみとなっており、その間スタッフは院内清掃などを行っております。

診察では混合ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃんや以前から皮膚病で注射治療を行っているワンちゃん、今回首回りに皮膚炎を起こしてしまったという事で内服薬をお出ししたワンちゃんもおりました。
他にも背中に出来物があるというワンちゃんが来院されました。先生と相談し手術で摘出する事となり、術前検査として血液検査と肺への転移などがないか胸部のレントゲン撮影を行いました。手術は飼い主さんの予定を確認して、後日予約を入れて頂く事となりました。また、以前から乳腺腫瘍があったワンちゃんも来院され、先生と手術方法などをお話して、予約を入れていかれました。
さらに、爪が伸びすぎて肉球に食い込んでしまったネコちゃんも来院されました。処置は伸びている爪を切り、抗生剤の塗り薬を塗って、包帯を巻きました。出血の止まり具合などを診る為に明日も包帯交換にいらっしゃって頂く事となりました。
年をとってくると、だんだん爪とぎの回数が減ってくることがあります。もちろん高齢のネコちゃんだけとは限りませんが、細目にチェックしてあげるようにしましょう。

写真は女の子のネコちゃんの避妊手術の予約のお電話が入った為、予定表にネコちゃんのお名前などを記入しているところです。
もう一枚は明日手術を行う子用の器具の滅菌が終わったところです。滅菌が終わってすぐはカストが熱くなっております。pm7:00(畠山)

2014/01/19(日) 雪かき、雪かき
昨日の午後から、視界が悪くなるくらいの降雪があり、あっという間に車の屋根や木の上などに雪が積もりましたね。午前中も雪かきをしてもすぐ積もってしまい、きりがありませんでした(-_-;)

病院は、常に患者さんがいらっしゃる状況でした。

ワクチン接種をしたネコちゃんは、昨年よりも体重が減少していたため、内科的に問題が無いかどうかを血液検査で確認しました。検査の結果は特に異常は無く、今後の体重の変化や食欲などをよくみてもらうことになりました。

3日ほど前から食欲が落ちているという子は、以前肝臓の数値が高いことがありました。そのあたりを含めて、血液検査を行ったところ、肝臓の数値をはじめ腎臓等の数値にも異常はありませんでした。
検査の結果をお話させていただき、状態に合わせてお注射治療を行いました。

レントゲン検査を行ったワンちゃんは、抱き上げる時に痛がるということで検査をしました。骨に異常はありませんでしたが、心肥大があることがわかり、心臓のお薬を飲んでもらうことになりました。

写真1枚目は、診察終了後、診察台の上を拭いているスタッフです。2枚目はレントゲンの結果説明をしている院長です。pm12:02(佐藤)

2014/01/18(土) 冷え込んでいます
今朝もまたぐっと冷え込みましたね。秋田市はそうでもないですが、男鹿や井川の方は昨晩からの雪がかなり積もったようで、そちらの方から来られた飼い主さん達は朝から大変だったと嘆いておられました。予報によると大寒まではかなり冷え込むらしいですので、いろんな面で気を付けないといけないですね。

診察の方は、午前の始まりと終わり際、午後の始まりが多少忙しくなりました。午前中に来らた方は、午後から更に天気が悪くなるから今の内に連れてきたと話されていた方もおりました。
今日は、通院治療で来られている犬ちゃん・猫ちゃんも多く来院されました。皆、状態も安定しているようです。長い期間飼い主さんと共に頑張っていますし、内服や食事管理など飼い主さんも大変かと思いますか、これがあってこそ容態が落ち着いているということもありますので、飼い主さんの努力は大きいと思います。
他にも、耳の治療や皮膚炎の診察、手術後の経過を診せに来られた犬ちゃんや、昨日急に下血してという犬ちゃんもおりました。今日になってだいぶ落ち着いたようですが、異物誤飲などないか確認したり状態を確認するために血液検査も行ったりしました。結果は特に高くなっている項目などはなかったのですが、CRPという炎症反応をみる項目が数値を振り切っていたので、経過も注意して看ていくこととなりました。

今日の手術は、猫ちゃんの去勢手術が行われました。
術後は、麻酔の醒め具合や体温調節に気を付けて経過を看て、予定通り夕方退院となりました。

今日の写真の一枚目は、朝の掃除の様子です。掃除は掃除機をかけて〜と一連の流れがあるのですが、これは椅子や棚などを拭き掃除しています。二枚目は、昼間にとった外の様子です。雪がしきりに降ってあっという間に真っ白になっていました。PM6:20(今野)

2014/01/17(金) あの日から19年
阪神淡路大震災から19年。いろいろな想いをみなさん抱えてこの日を迎えていると思います。追悼の意と共に、備えへの心構えを改めてと思います。

秋田市内の大きな通りの雪は路面が見えるくらいに溶けていたりもしますが、一本入った道は、ぐちゃぐちゃなところが多くてタイヤを取られながらの運転も余儀なく、道幅も狭くなってしまっているので、普段はスイスイすれ違える道も対向車の方と譲り合いながらという状況です。全国放送でも何度も報道されている県南横手の雪の状況は、今朝の新聞でも読んできたのですが、48豪雪の記録をも更新してしまうくらいの勢いとのこと。まだまだ雪のシーズンは続きますので、被害拡大が心配されます。
この雪、ゲレンデにとってはありがたいことではありますが、降りすぎも困ってしまうジレンマですよね。先日、初滑りに行ってきました。市内のあのスキー場ですが、雪質も良くて気持ちよく滑ってこれました!近々で、別のゲレンデに行こうと計画中です!

さて、今日の病院は一日を通して穏やかな流れとなることが多かったです。少し慌ただしかったのは、午後の診察開始直後の時間帯でしたが、何件かの診察を終えた後はこういうお天気のせいもあるとは思いますが、静かな感じでした。
診察には、急に体調が悪くなってしまってフラフラする様子というワンちゃんや、後ろ足に異常を感じるネコちゃん、通院治療を行っている子達などでした。
体調を崩してしまったワンちゃんは、パッと見た様子も元気のない様子でしたし、震えて足元もおぼつかない様子で、さらに以前は16キロくらいあった体重が12キロまで減ってしまっていて、見た目もとても痩せてしまっている感じでした。聴診をしたところ、心臓の弁膜症も患ってしまっていたので、まずは、血液検査とレントゲン撮影で一通りの状態確認をしていきました。その結果レントゲンでは気管支炎も起こしている事もわかりましたし、血液検査でも、予想されていた甲状腺ホルモンの低下が認められ、また、肝臓の数値が少し上がっている事、また、白血球や炎症反応の検査でも高い数値となっておりました。甲状腺ホルモンが低下すると、寒さに弱くなってしまったり、この子のように尻尾の毛が抜けてハゲてしまったり、鼻すじの毛も抜ける子もいます。もし、こういう症状があるような、、ということであれば、一度ご相談いただければと思います。血液検査でホルモンの数値を計って、もし低い値となれば、ホルモンのお薬を飲んで補っていく治療を行います。

写真は、上が通院による点滴治療を行っているワンちゃんの退院後のケージの消毒を行っている様子です。下は、先日いったスキー場の様子です。午後7時05分(対馬)

2014/01/16(木) カフェと喫茶店の違い
情報雑誌の表紙に人気カフェ特集がのっておりました。そこでふと疑問に思った事が・・・。カフェと喫茶店の違いとは?早速ネットで調べてみたところ、お酒を置いてあるところが「カフェ」、ないところが「喫茶店」となるそうです。昔はお酒を置いてあるお店を「喫茶店」、置いていないお店を「純喫茶」と言っていたそうです。カフェも喫茶店も同じものだと思っていたので、新たな発見をしました。

病院は特別混雑するということはなく、この天気のせいか患者さんが来院される時間帯もまちまちでした。

診察では排便処置を行ったネコちゃん達や生後3カ月を過ぎて、最終ワクチンの接種に来院されたワンちゃんもおりました。
他にも椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんやお耳の処置を行ったワンちゃん・ネコちゃん達もおりました。
他にも胸部に出来物があり、だんだん大きくなって来ているという事だったので、院長との相談の上で手術で摘出する事となりました。その為今回は術前検査として肝機能や腎機能などに異常がないか血液検査を行いました。幸い検査結果では異常は見つからなかった為、ご家族で相談して飼い主さんのご予定と病院の手術の予約状況を見て、日程を決めていかれました。
さらに白い虫を吐いたというネコちゃんも来院されました。飼い主さんが虫を持参してくださり、回虫という寄生虫だということが分かりました。院内で虫下しのお薬を飲んで、2週間後もう一度来院して、お薬を内服して頂く事となります。

写真は飼い主さんが持参して来て下さった回虫です。急にネコちゃんがこれを吐いたので飼い主さんもびっくりしてしまったそうです。
もう一枚は耳垢の検査をしているところです。耳ダニと細菌やカビ感染などがないか顕微鏡で確認します。この子の検査ではマラセチアというカビの仲間が見つかりました。pm7:08(畠山)

2014/01/15(水) 合格祈願
大阪のあるお寺で10年前からミーちゃんと呼ばれて可愛がられている猫ちゃんがいるそうですが、ミーちゃんの頭をなでると受験に合格できると評判を呼んでいるそうです。ミーちゃんは、合格祈願で奉られているいる白いハンカチの間から顔を出しては参拝客を和ませているそうですよ。殺伐としたニュースが多い中で、ほっこりする話題ですよね。

診察の方は、多少忙しくなる時間があったり、静かな時間があったりと波がある1日でした。
このお天気で足元が悪いにもかかわらず、継続治療が必要で注射治療に来られた方も多くおられました。
他にも、体に出来物があるということで来院された犬ちゃん、耳を痒がるということで処置後に顕微鏡検査を行った犬ちゃん達、抗癌剤治療の犬ちゃん、猫ちゃんの伝染病で、食欲もないという猫ちゃんの来院もあり、状態を確認するために血液検査も行われました。
また、急に様子がおかしいという症状の犬ちゃんも来院し、飼い主さんからのお話と状態を確認してから血液検査とレントゲン撮影が行われました。血液検査の結果では肝機能の数値が高くなっていることが分かり、また低体温でもあったので、今後の治療と体を冷やさないように体温調節をしっかりしてもらうように飼い主さんにはお話しさせていただきました。
この時期、高齢の子や持病を持ってい子などはちょっとしたことで、状況が変わったりすることがあるので、飼い主さんも普段の環境と体温調節は十分に気を付けてあげてくださいね。

今日の写真の1枚目は、退院後の入院ケージを片付けているところです。毛や汚れなどをチェックして拭き取ってから消毒しています。二枚目は、血液検査で出てくるデータです。これを検査結果表に書き写して飼い主さんに説明させていただいています。PM7:30(今野)

2014/01/14(火) 再び、鳥インフルエンザ
落ち着いていたと思っていた鳥インフルエンザですが、中国では感染が広がっているようです。お隣の国ですし、いつ日本での感染者がでるかもわかりません。自分たちでもできる予防対策をしっかりと実践したいですね。

病院は、休診明けでしたので混むかなとも思っていたのですが、雪の影響か思っていたほどの混雑はありませんでした。

午前中は、以前高くなっていた肝臓の数値を再検査で確認したワンちゃんや、疥癬というダニによる皮膚病の治療のため、お注射治療を行っている子たちの来院が続きました。

午後には食べても吐いてしまい、脇腹あたりが膨らんでいるという子の来院がありました。
問診をとった後、血液検査とレントゲン検査を行い状態を確認しました。血液検査では猫白血病と猫エイズへの感染がわかり、腎臓と肝臓の数値も高くなっていました。また、レントゲンでは大腸に便がたまっていることと、腎臓のあたりに出来物があることがわかりました。検査の結果を受けて、器械を使い便をかき出す処置をして、お注射治療も行いました。

手術はネコちゃんの避妊手術が行われました。手術後は、麻酔の影響で体温が下がりやすくなります。そのため、体温をはじめ、麻酔の醒め具合、排泄などを入院中はよくみるようにしています。

写真1枚目は、血液検査の1つである血球検査を行うため、血液を機械にセットしているスタッフです。2枚目は、点滴を外す処置をしている様子です。pm7:00(佐藤)

2014/01/13(月) 成人の日
昨日は少し寒さも和らいで、道路の雪も解けだしたり、外に出てもあったかいなぁと感じてしまうくらいでした。3、4度であったかく感じるとか慣れってすごいなぁと思ってしまいました。今朝からはまた気温が下がりまくって、一日氷点下の真冬日となるので、しっかり防寒対策ですね!

さて、祝日の今日は通常の診察は休診となっておりますが、通院治療が必要な子達がおりますので、時間を指定させて頂いての診察治療を行いました。来院をしたのは、白血病でインターフェロン治療を行っている子、腎臓病とエイズ感染もありで定期的に皮下点滴やインターフェロン注射を頑張っている子や昨日一時退院をして、ご自宅での様子を看て頂いた子も来院をし、お話を伺ってみると、少しお食事を食べてくれたとの事。入院中も、お預かりしたお食事を出してはみていたものの、まったく食べてくれる様子がなかったので、嬉しいご報告でした!やはり、中には環境が違ったりお食事を出す人間が違うことでもストレスや警戒心から、なかなかお食事を口にしないこもおります。そのような時は、状態によっては一旦退院をしてみて、ご自宅での様子を見て頂いたりするケースがあります。動物たちも、安心できる環境でのお食事が一番ですものね!

今日の写真は、上がカルテを出している様子と下は、使用したガラス注射器を洗浄して滅菌器にかけている様子です。午前9時35分(対馬)

2014/01/12(日) 氷点下の日が続いております
雪も積もってすっかり「冬」といった感じですね。降りすぎるのも困りものですが、元旦ではほとんど雪も積もっておらずなんだか不思議な感じがしておりました。

病院はちらほらと患者さんがいらっしゃる程度で、特別混雑するようなことはありませんでした。

診察では耳の処置にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんがおり、ネコちゃんは調子も大分よく、お薬を変更してみる事となりました。
他にも混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃん達や排便処置にいらっしゃったネコちゃん、肝不全で定期的な注射治療にいらっしゃったワンちゃんや猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病で目薬と点鼻薬、内服薬をお出ししたネコちゃん、猫白血病で注射治療を行っている子も来院されました。
また、肝機能の数値が高く点滴治療の為に入院していたワンちゃんの再検査(血液絵検査)が行われました。数値はまだ正常値まで下がりきっていない項目もありましたが、以前より数値は下がってきておりました。飼い主さんと面会したワンちゃんは飼い主さんを見るなり、目がキラキラして生き生きとしておりました。そう様子を見た院長がワンちゃんのストレスも考えて、一旦退院となりました。

写真は自動ドアに貼ってある張り紙です。靴に着いた雪で院内が濡れて、滑りやすくなっております。合間を見てできるだけ私たちもモップで拭く用に心がけてはおりますが、来院の際はお気を付け下さい。
もう一枚は診察で使った器具を洗っているところです。pm12:00(畠山)

2014/01/11(土) ホワイトアウトに遭いました
今シーズン最強寒波が連休中も居座ってしまうということもあって、三連休はご自宅で過ごそうかという方も、たくさんいらっしゃるかもしれませんね。けれど雪かきもこの雪で、雪かきという大仕事で汗を流している事と思います。。本当にこの雪はすごい状況ですね。通勤途中に、猛吹雪で視界がもう真っ白のホワイトアウト状態になってしまいました。恐ろしい状況ですよね、、、みなさんもどうか気を付けて外出なさってくださいね。

今日の病院は、午前中は後半の時間に来院された方がとても多かったので、ご自宅の雪かきをされてからいらっしゃった方が大半だったかもしれないですね。雪の時期は、準備をして家を出発するまでの時間がかかってしまいます。その様な中、通院を頑張ってされているかたも大勢いらっしゃるので、本当に頭の下がる思いです。

診察では、通院治療中の子達が相次いで血液検査を行ったり、体調不良の子達もそれぞれ血液検査やレントゲン撮影を行い状況を確認していく事もありました。
再検査を行った子達は、前回の数値よりも改善されているところ、そうではなかったところと様々ですが、現段階での結果をみてさらに今後の治療展開を飼い主さんと共に方向性を確認していったりもしました。
また、お腹の調子が悪くて検便を行った子も数頭おり、お話を伺ってみると以前からも便がゆるかったりすることがあったとのこと。ですので、一般検査として行っている顕微鏡で寄生虫の卵をみていくものの他に、専用のキットを使用してジアルジアという寄生虫の検査も行っていく事となりました。その結果、一般の検査では異常がなかったものの、ジアルジアの検査で陽性反応が出てきて、これが原因ということが分かりさっそく専用のお薬をお出ししていきました。

写真は、上が上記でお話をしたジアルジアの検査を行っているスタッフです。下は手術で使用した有窓布の洗濯が仕上がって、毛などをしっかり取り除き、規定の形に畳んでいる様子です。午後6時05分(対馬)

2014/01/10(金) 寒さ対策はしっかりと
昨日の日記にも書いていましたが、最強寒波が来ているということで、秋田も昨晩から大荒れの状況となっていますね。来院される飼い主さん達も、吹雪で前が見えなくて大変だと嘆いてらっしゃいました。この寒波はしばらく居座るみたいですので、人間もそうですが、ペットの防寒対策もしっかりしてあげてくださいね。

お天気のせいもあるのか、診察の方は混み合うということはなく流れていきました。
診察の方としては、皮膚を痒がっているという犬ちゃん、糖尿病の治療中で、血糖値の確認に来られた猫ちゃん、肝臓疾患の治療で定期的に注射を打っている犬ちゃん、涙目で目も赤くなっているという犬ちゃんの診察などがありました。この犬とちゃんには、内服と目薬も2種類処方されたのですが、その際に目を気にしてこすらないようにと、擦るような場合はエリザベスカラーが必要ということを説明させていただきました。
また、どこかわからないけれど体を触ると痛がって鳴くという犬ちゃんの診察もありました。飼い主さんから犬ちゃんの状況をお聞きして状態を確認するために血液検査とレントゲン検査い、結果を踏まえて治療を行っていきました。

午後には、昨日腫瘍摘出の手術をした犬ちゃんの退院もありました。犬ちゃんはおとなしく、とてもお利口さんで、タオル交換や治療なども素直にさせてくれていました。お迎えに来た飼い主さんは、大きい手術を受けた後なので心配されていましたが、元気そうな犬ちゃんの姿を見て安心しておられました。

今日の写真の1枚目は、入院している子達の症状を細かに入院カルテに記入しているところです。食欲や尿・便・吐き気その他などを記入しており、その子のお世話や治療などをする時にチェックするようにしております。もう1枚は、吹雪の合間に撮った外の様子です。この後、また外が真っ白で見えなくなるくらい吹雪になりました。PM7:15(今野)

2014/01/09(木) 寒波到来
強い寒気の影響で、今日から寒さが厳しくなるそうです。秋田も今日の昼あたりから吹雪いて、路面も凍結してきているようです。今後は、大雪にも注意が必要とのこと。外出の際は、防寒対策をしっかりして風邪をひかないようにしましょう。

診察は、午前中に来院される方が多く、ワクチン接種や血液検査、通院治療を行っている子たちが続きました。
血液検査を行ったネコちゃんは、食事を食べないということで来院されました。診察すると、口内炎が広範囲にできていました。口内炎の原因として、ネコ白血病や猫エイズへの感染も考えられるため、内科的に問題が無いかも含めて血液検査で状態の確認を行いました。
検査の結果、ネコ白血病と猫エイズへ感染していることがわかり、症状に合わせてお注射治療を行い内服薬をお出ししました。

午後には、今年に入ってから耳を気にしているという子の来院がありました。早速処置をすると、黒っぽい耳垢が出てきました。原因を調べるために検査を行うと、耳ダニと細菌、マラセチアが検出されました。そのため、点耳薬をお出しして、ご自宅で毎日つけていただき、1週間後に来院してもらうことになりました。

手術はワンちゃんの腫瘍の摘出手術が1件おこなわれました。この子は以前、細胞診検査を行っており、良性の可能性が高いという結果が出ていました。
手術では、電気メスで計2カ所の腫瘍を摘出しました。手術後は点滴を入れて、明日まで入院をする予定です。

写真1枚目は、手術中の様子です。2枚目は、手術に使用した器具を滅菌するために、専用の布に包んで準備をしているスタッフです。pm7:03(佐藤)

2014/01/08(水) 早めの受診を・・・
病院は何枚もカルテが並ぶなど、集中して混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんはいらっしゃっている状況が続き、また検査を行う子達が大変多く、レントゲン撮影や血液検査、耳垢や検便の鏡検、検査結果を踏まえてお薬も処方される為、分包機も止まる事なくずっと稼働している状況でした。
通常午後の診察は静かな事が多いのですが、診察そのものはまばらだったものの、入院中のワンちゃん達のお世話などで、若干院内は慌ただしかったように感じました。

診察では耳の治療にいらっしゃったワンちゃん達や皮膚炎で薬用のシャンプーをお出しした子もおりました。
また、最近はお正月中に体調を崩してしまったワンちゃん・ネコちゃん達が多く、大体の子が吐いている、食欲がないなどといった症状で血液検査を行いました。中にはずいぶん前から症状が表れていた子もいたようでした。
吐いているというネコちゃんは、血液検査上特別な異常は見つからなかった為、吐き気止めなどのお薬をお出しして様子を見て頂き、食欲がないというネコちゃんは肝機能の数値が高かった為、肝臓の内服薬をお出しして、便もうまく出せないようだというお話だった為、排便処置も一緒に行いました。
さらにワンちゃんも吐いているという症状で来院され、検査を行ったところ、肝機能の数値が大変高く、検査項目の中には数値が振り切ってしまっているものもありました。このワンちゃんはも数値も非常に高い為、点滴治療の為に数日お預かりとなりました。

お昼には肝臓の一部摘出手術が行われました。術後は点滴を入れて、ICUにて数日お預かりとなります。

写真は手術を行う準備を行っているところです。
もう一枚は入院中のワンちゃん達の点滴にお薬を入れる準備をしているところです。現在は3匹のワンちゃん達が入院しております。点滴の減り具合や嘔吐や排尿などでタオル交換が必要ではないか、容体に変化はないか常にワンちゃん達を様子をチェックしております。pm7:37(畠山)

2014/01/07(火) 冬の乾燥
お正月気分もそろそろ抜けて、普通の生活に戻りつつあると思いますが、盲点となっているのが、冬こそ脱水に注意という事だそうです。夏よりも冬の方が空気が乾燥しているという事と、室内での暖房を使う事によってより乾燥するという事だそうです。こまめな水分補給や室内の加湿でウィルスなどの感染予防に努めるようにしたいものです。

今日は、午前の診察の方が忙しかったように思います。
通院治療の犬ちゃんネコちゃんも多く来院されましたし、皮膚炎や外耳炎の診察もあり、耳の治療に関しては、処置後に顕微鏡検査も行って点耳薬をお出しした方もおられました。
また、糖尿病で治療中のネコちゃんの血糖値の確認、皮膚炎がやや悪化しているかもしれないという犬ちゃん、今朝から元気がないという猫ちゃん、体に腫瘍があっての術前検査をした犬ちゃん、二週間前から吐き気が続いているという犬ちゃんなどの血液検査が立て続けに行われました。この犬ちゃんは、血液検査で腎機能の数値が高くなっていることが分かり、項目の一つは最大数値を振り切っている状況でしので、飼い主さんとのお話合いの上で入院となり経過をみていく事となりました。
腎臓は、尿を作ることによって血液から老廃物を取り除いたり、体内の水分状態や量を調節するなど゛重要な役割を果たしています。腎臓の7割以上が正常に働かなくなると、食欲不振・多飲多尿・嘔吐等の症状が出てきます。いずれにせよ、早期発見・早期治療にこしたことはないと思いますので、ペットの様子がおかしいなと思ったら診察がてら血液検査も行って確認して見たらよいかと思います。

今日の写真の1枚目は、診察終了時の様子です。自動ドアの鍵の確認と診察終了の札を下げています。もう1枚は、今日で役目を終えた門松です。今年一年も無事に過ごせますように・・pm7:05(今野)

2014/01/06(月) お正月後に注意
連日寒い日が続いていますね。今日が仕事初めという飼い主さんもたくさんいらっしゃると思います。今朝になって、また雪も積もってしまったので、朝から大変でしたよね((+_+))
お正月も過ぎてひと段落して、いつもの生活に戻っていくので体調を崩しやすい時期でもあると思いますので、皆様お身体に気を付けてお過ごしくださいね。
そしてペット達も、お正月でいつも以上の賑わいで楽しく過ごしたり、たくさんの来客でちょっぴりお疲れの子もいると思います。また、いろいろご馳走のおすそ分けがあった子もいるかも、、しれないですね。ドッと疲れがでて、やはり体調を崩したり、お腹の調子が悪くなってきてしまう子も増える時期ですので、注意深く様子を看てあげると良いと思います。

今年最初の月曜日。午後のみの診察という事もあって、スタートからだいぶ混雑をするのかと思いきや、それほど混雑をすることなく穏やかな始まりとなりました。空いた時間もできるほどで、びっくりしていたのもつかの間、6時を過ぎたころから徐々に混雑をし始め、さらに血液検査やレントゲン撮影を必要とするワンちゃん達の来院もあり、にわかに慌ただしくなり始めました。血液検査を行った子は、けいれん発作を起こしてしまったとの事で、飼い主さんが、その時の様子を動画撮影されたものご持参くださり状況をよく見ることができました。念のために全身状態を確認するための血液検査を行いましたし、また、急にワンちゃんが倒れてしまって、、という状況で来院をされたかたもいらっしゃいました。この子も全身状態の確認のため血液検査と、以前の既往歴からレントゲン撮影も必要と思われたためレントゲン撮影も合わせて行っていきました。話すことができない動物たちですので、飼い主さんのお話や、病院での診察・検査で今のこの子達の状況を把握していく事は大切なことですね。

今日の写真ですが、上が診察時間中の診察室の様子です。一通りの準備が終わったら次のかたをお呼びしています。写真では次の方のカルテを確認して体重計のスイッチを入れています。下が空いた時間で、入院室のメンテナンスをしています。午後7時20分(対馬)

2014/01/05(日) 今年のマグロは…
2013年のマグロの初競りでは、最高値の1億5440万円でしたが、2014年は736万円だったそうです。昨年よりは安いといっても、高いことには変わりないですね(^_^;)

今日が連休最後という方も多かったのではないでしょうか。診察開始前半は、来院される方が少なく、今日はお家でゆっくりされる方が多いのかなぁと思っていましたが、後半は駐車場が満車になるほど来院が続き、混雑しました。

診察には、血液検査で状態の確認を行った子達や、お耳の処置をした子などが続きました。
肛門腺をしぼる処置を行った子は、炎症を起こしてしまっているようでしたので、炎症を鎮めるお薬と、抗菌剤のお薬をお出ししました。

また、耳の処置を行った子は、処置をすると黒っぽい耳垢が出てきました。耳ダニが原因の可能性を考えて、耳ダニ用のお薬を耳の中に入れ、滴下薬もつけました。今後は定期的に通院していただき、処置を行うことになっています。

写真1枚目は、バスタオルをたたみ、タオルにコロコロをかけているスタッフです。2枚目は、お薬を準備して、カルテに料金の記入をしている様子です。pm12:55(佐藤)

2014/01/04(土) 検査の多い日でした
あけましておめでとうございます
今日から病院は通常通りの診察となります。

お正月休み明けの診察は混雑が見込まれておりました。案の定午前の診察は定期的に通院されているワンちゃん・ネコちゃん達、お正月中に体調を崩してしまった子たちが来院されました。
午後は比較的混雑する事なく順調に診察が進んでいきました。中には午前はきっと混むだろうと予想して時間をずらして来院されたという方もおりました。

診察では耳の治療にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃん達、中には細菌やマラセチアなどの耳垢の再検査を行った子もおりました。
また、椎間板ヘルニアでレーザー治療を行ったワンちゃんや糖尿病で血糖値を計りにいらっしゃったネコちゃんもおりました。
他にも今日は血液検査を行ったワンちゃん・ネコちゃん達が多かったように感じました。
中には以前から検査数値が高く、途中経過を確認する為に再検査を行ったワンちゃん達やなんだか調子が悪そうだというワンちゃんとネコちゃんも内科的に異常がないか血液検査を行いました。

写真は先生が抗がん剤治療を行うワンちゃんの為に注射の準備をしているところです。もう一枚はフィラリアの検査時に見つかったファライアの仔虫です。pm6:32(畠山)

2014/01/02(木) 謹賀新年!
あけましておめでとうございます。
2014年、スタートしましたね。飼い主さんにもペット達とっても、素敵な一年となりますよう、お祈り申し上げます。
今年も、こうほく動物病院院長はじめスタッフ一同、少しでもお力添えができるよう、治療やケアに邁進して参りたいとおもっておりますので、どうかよろしくお願い致します。

さて、お正月休み中ではありますが定期的な治療が必要な子達がおりますので、時間を指定させて頂いての治療を行いました。時折吹雪く悪天候にもかかわらず、飼い主の皆様も治療の為にと、本当に頑張っておられます。そのようなお姿を拝見するだけでも、身の引きしまる思いとなり、今年もしっかり頑張らねばという気持ちになります。

今年も、こちらの日記は随時更新していきますので、様々な病院の様子をお伝えできたらなとおもっておりますので、こちらでもよろしくお願い致します!

写真は、さっきまでの吹雪はなんだったんだろうって思うくらい眩しい青空となった外と、さっそくの補充作業を行うスタッフです。午前10時30分(対馬)


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