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2014/06/13(金)
あらいぐま
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某所で、あらいぐまの話を読んでしまって、 悲しい事を思い出してしまいました。
日本で、アライグマが害獣として殺されている原因は、
けっこう有名なアニメ『あらいぐまラスカル』 を見た人達が、 考えなしに、輸入して、ペットとして売って儲けて、 それを考えなしに、買って、1歳過ぎて野生化して凶暴になったら、 (アニメを真似て?)山に捨てたから。。。らしいのですよね。
だとしたら、本当に、罪なアニメだと思います。
あのアニメの第一話をぜひ見て欲しいです。
数年前に改めて見る機会があって、驚いたのですけれど、 もともとあの主人公の少年が巣を悪戯しなかったら、母あらいぐまは漁師に殺されずに済んだのです。
あの少年が、 要らん事して、母アライグマを殺させてから、 巣穴に居た仔アライグマを捕まえて家に連れ帰り、 何とか育てたけれど、 野生化して手に負えなくなったら、 森に帰す(捨てると同じでしょ)というあらすじでした。
人間の勝手で、ラスカルを何度も不幸な目に合わせる話と、私にはおもえました。 何故か好評なアニメでしたけれども。
あのアニメのせいで、 大量のアライグマを不幸にして、日本中で殺処分される現状をつくりだしてしまったのだと考えたら、 製作者たちは、何か責任をとるべきじゃないのかな? と、私は思います。
捕獲されて殺されていくアライグマ達は、日本に来たかったわけではないのですから。
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