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2009/08/28(金)
猫の突然死
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ネットの友人の友人が日記に、 「朝元気だった愛猫が、半日でかけて帰ると玄関で冷たくなっていた」と書いていました。
何が有ったか分らない・・・ 出かけて居なければ・・・
とても悲しんでいます。
私は、ただの猫飼いおばさんなので、原因は分りません。 でも、もしも私がその猫だったら、 「あまり悲しまないでいて欲しい」と思うはずです。
猫と人では、根本的に寿命の長さが違います。 まして、体の弱い猫ならば、先に逝ってしまうのは猫だってきっと気が付いていたはずです。
後に残される人間は辛いと嘆くけれど、 おいて先に行かなければならない猫だって、心残りで辛いと思います。 まして、自分が大切にされているなら、なおさらのこと・・・残して逝った後の飼い主の嘆きを心配していると思うのです。
私は『せんべい』に、すがりつくようにして、死なないでくれと頼み込んでしまった事が有って、 『せんべい』は、それに答えて、ずいぶん頑張りすぎてしまった事を経験しました。
飼い主が執着すると、猫は死ねません。 だから、死んでからも飼い主が嘆きすぎると、離れる事が出来なくなるような気がするのです。
だから、一生懸命看病していたとしても、最後は、何でもないふりをして、精いっぱい痩せ我慢して、見送ってあげています。
死んだ後の猫に心配かけないように。
本当の事です。 後で、コッソリ泣いていたとしても、大丈夫平気だよって、ふりをします。
そして、楽しかった事ばかりを思い出すようにしています。 とても好きで大切にしていた猫だから、出会えてよかったのだと言います。 一緒に過ごした日々が、楽しくて、宝物のようだったと、そう言います。 亡くした猫が、大好きで、とてもとても大切だから・・・あまり悲しまない様にしています。
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