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2009/08/12(水)
高速道路
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高速道路利用者の負担は軽減されるが、あとあと、ツケはすべての国民に回ってくる!? 今回は、高速道路料金を巡る与野党のサービス合戦について考えよう!
口火を切ったのが自民、公明の与党側だ。「1000円走り放題」をうたい文句に、 自動料金収受装置(ETC)を付けた乗用車なら、大都市近郊などを除き、土日祝日は いくら走っても1000円を上限と今春から大幅な値引きを始めた。 この結果、ゴールデンウィークなど渋滞するケースが増えたものの、行楽に出かける車で 観光地がにぎわうなど、一定の景気刺激効果は出ている。
一方、高速料金の原則無料化を掲げるのが民主党だ。渋滞の悪化が予想される首都高速道路 や阪神高速道路などを除き、来年度から段階的に実施する構想で、トラック、バスを含む 全車種が全日、タダになる。コスト削減で物流は活発化しそうだが、これにより数々の問題 が発生する。まず料金収入激減で、旧道路公団などが残した40兆円近い借金の返済が出来なく なると同時に原則無料化で高速道路の通行量が伸び、排ガスの量も増える。温室効果ガスの 国内排出量を削減する中期目標について、民主党は1990年比で25%もの削減???
私は、自動料金収受装置(ETC)を付けていませんので無料になれば嬉しいのですが、 その負担が国民へ?温室効果ガスの国内排出量も増大?
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