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2009/04/22(水)
介護
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私の中学時代のアイドルの悲報が報道されていました。 生きたくても生きられない人が居るのに・・・ 自殺とは・・・
厚生労働省の研究班が平成18年にまとめた報告書によると、在宅介護者の4人に1人が 軽い鬱(うつ)。 さらに、介護者の年齢が50歳前後の場合で約2割、65歳以上のいわゆる「老老介護」では 約3割が「死にたい」とまで考える状態にあるという。 報告書では「介護によって介護者が新たな病になれば、社会の向上や経済的コスト軽減には 至らない」と指摘している。
先日、鬱(うつ)について看護士をしている私のパートナーと話をしていたのですが・・・ 本人にしかわからない様々な悩みがあるものです。
さて、介護保険事業では、市区町村に最低1つの「地域包括支援センター」が設けられ、 介護者が孤立しないように専門家が相談・調整する体制がとられています。 しかし、急速に進む高齢化に、体制整備が追いつかない面もあるのが現実です。
介護者同士の交流や意見交換の場を身近な所に設置し、開かれた介護! 地域や社会全体での介護が必要ですね。
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