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2009/01/27(火)
若年無業者と不登校や中退
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文部科学省と内閣府は、ニートや引きこもりなど若年無業者の問題の深刻化と、不登校や中退 などの挫折体験との関連を探るため、不登校と高校中退の経験者約3300人の4年後の意識 や就業状況などについて、緊急の追跡調査を行う方針を固めた。 調査は不登校では10年ぶり、高校中退では13年ぶり。文科省は「効果的な若者の自立支援策を講じるための基礎資料としたい」とし、3月頃までに結果をまとめる。 との報道が先日なされていました。
その後の進路や現在の状況に加え、当時の心境や保護者の経済状態も尋ねる。また、行政などの 支援が役立ったかを聞き、どのような支援があればよかったかも質問。ニートや引きこもりなどの状態 にある場合には、不登校や中退の経験がどう影響しているかなども探るそうです。
旧文部省は99年、93年度に中3で不登校だった約3300人を対象に同様の調査を初めて実施し、1393人が回答。中卒後の進路は約6割が「希望通りではなかった」とし、4割が不登校を後悔していた。調査時点で就学も就職もしていなかった人は23%。96年に実施した93年度に高校を中退した人への調査では、15%が就学も就職もしていなかった。
総務省の07年のまとめでは、ニートなど若年無業者(15〜34歳)は62万人で、フリーター(同)は181万人。文科省の07年度調査では、不登校の小中学生は2年連続増の12万9254人で、中学生の不登校の割合は2.91%と過去最高だった。高校中退者は7万2854人だった。
様々なアンケートや調査も良いですが・・・ その基礎資料をどのように生かすのか? 机上の空論に終わらないように願いたいものデス!
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