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2007/12/02(日)
「エンゼル係数」が過去最低
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「エンゼル係数」家計支出に占める子育て費の割合が2007年に26・2%に とどまったことが、野村証券の調査で分かったと読売新聞に掲載されていました。
1991年に現在の形で調査を始めて以来の最低水準で、同証券は「少子化に加え、 年収の二極化で低所得者層が子育て費を引き締めたため」と分析している。 子育て費には、学校や塾・習い事にかかる教育費、食費、衣料費、こづかい、 子どものための預貯金や保険などが含まれる。2007年の1か月あたりの家計支出 約27万4000円に対し、子育て費は約7万2000円だった。 エンゼル係数は、景気低迷の影響で93年の33・4%をピークに下落が続いている。 ただ、教育費の実額は1世帯あたり月2万8000円で2003年の調査から横ばいで、 子育て費に占める割合は高まっていると分析されています。
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