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2006/03/25(土)
22石清水八幡宮の鬼門
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今日は久しぶりに八幡を案内します。
石清水八幡宮本殿北東の角の石垣が欠けたようになっている。これは、鬼門の方位のためによる。鬼門とは、丑寅の方位(北東)を指し、悪鬼が出入りするところ、また宿るところと考えられ、古来より忌み嫌われる方位とされてきた。この鬼門の方位の角をなくすことにより、鬼が中に入れないようにする。つまり災いを招き入れないようにする意味があるという。 鬼門については、長岡京から遷都された平安京にも見ることができる。それは、比叡山延暦寺が北東の鬼門除けに、石清水八幡宮が南西の裏鬼門除けに建てられ、平安京を神と仏で守護しようとしたものである。
(ぶらり八幡浪漫街道をゆくより引用)
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