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2004/11/19(金)
松花堂のライトアップ
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今日から21日(日)まで松花堂庭園の夜間特別公開(無料)がはじまりました。 18:00から21:00(入園は20:30まで)の間ライトアップされた紅葉や茶室の 幻想的な趣を堪能されては如何ですか? 期間中・・・松花堂美術館も夜間開館されています。 「八幡・正法寺の名宝展」が開催されております。 23日(火・祝)には松花堂美術館名誉館長・中村昌生氏による特別講演会 「松花堂昭乗に学ぶ」が開催される予定です。
松花堂昭乗(1582〜1639)は石清水八幡宮の社僧で、江戸時代初期を代表する文化人の 一人で、本阿弥光悦・近衛信伊とともに“寛永の三筆”と称されています。 また書以外にも絵画・茶の湯・和歌などにも通じた多才な人でした。 昭乗は、かつて石清水八幡宮の境内にあった草庵茶室・松花堂で、小堀遠州や石川丈山などど交流を深めました。
松花堂弁当・・・今では全国的におなじみの松花堂弁当ですが、そのルーツは八幡市にあります。 松花堂昭乗がかつて煙草盆や絵の具入れに使っていたとされる田の字型に仕切っていた四角い器。 昭和の初期、その器に、懐石料理を盛ってお客様にだされたのが松花堂弁当の始まりです。
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