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2014/04/23(水)
12:20 冥眩反応
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晴 9/21℃ 久しぶりにスカッとした天気になった・・・ が、「春に3日の晴天は続かず」の諺通り、週末には崩れそうだ・・・
東洋医学には『冥眩反応』(めいけんはんのう)と云う言葉があります。
効果的な施術や治療の後、血流がよくなったり、解毒が進んだりするため、一時的にふらついたり気分が悪くなったり症状が悪化したような状態になることがあります。
また一日程度で収まる熱がでることもあります。
これらは「好転反応」と呼ばれ、「赤飯を炊いて喜びなさい」というくらい縁起のよいものです。
なぜなら反応が早く現れているわけで、身体の治る能力が高く、今後の回復スピードが早いことが期待されるからです。
好転反応は人によってまちまちですが、だるくなったり、下痢したり、痛みが強くなったり、フラフラしたりします。
だいたい2〜3日くらいを目安に収まります。
この間は多めに水分(体温よりやや高いくらい)を摂るようにしてできれば安静にしてください。
これはドブ掃除をするのと一緒で、掃除すると汚いものが動き出すから温水で洗い流す必要があります。
しばらくすれば落ち着きます。
昨日、施術後身体が軽くなりルンルン気分で買い物をして帰宅した後、後頭部から肩にかけて寝違い状態の痛みを発したお客様からのメールがあった。
術後は暫らく安静が肝要と常々お話はしているのだが、身体が楽になると治ったと勘違いされ、安静タイムを無視し今回のような現象に見舞われる方が時々いらっしゃる。
病院へ行くと即入院と云われそうな方でもこの現象が見られます。 くれぐれもご油断なされぬよう気を付けて頂きたい!!!
↓薄ピンクの絨毯をパチリ♪ 芝生に桜の花びらがびっしり・・・春の終わりを告げていました(^^)v
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