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2008/01/17(木)
コーヒーは旨かネ
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おいしいコーヒー豆の店を発見した と言うか、同級生がトラバーユしてコーヒー豆の店を作ったらしいと言う話をだいぶ前に聞いていたのだが、今になってしまった。 試飲させてもらった。かなり旨い!いつも職場で飲んでいる400g400円コーヒーとはデジタル一眼とコンパクトデジカメくらいの違いがある。 さっそくコーヒーミルとドリッパー、フィルター等を買って帰り、家でいれてみる。豆をミルでゴリゴリひいてドリップする。 私はドリップには“かなり”自信がある。と言うのも今の仕事をする前は喫茶店をやっていたのだ。 もう30年も前のことになるが、博多で暮らしていた頃、大きな綿の袋に豆を入れて一度に何十人前のコーヒーをたてるようなレストランで夜間喫茶(飲み物)を教わりながら、昼は大濠のイタリアンレストランで修行(ちょっと大げさ)らしきものをしていた。その後地元に帰り喫茶店をやっていたのだ。(1年でやめてしまったけれど(^_^;) 私のドリップはこうだ。 @ドリッパーにフィルターをセットし、カップに乗せシャンシャンにわいたヤカンのお湯を注ぎ容器を温めその後湯をすてる。 Aドリッパーにひいた豆をきれいなお山になるように均等にもる。 Bヤカンのお湯(この時火は止めている)を出来るだけ細く山の頂上からゆっくりとのの字を描きながら全体にお湯がいきわたるように注いでいく。この時決してお湯が直接フィルターに触れないように注意する。この時新しい豆ほどお湯を吸ってプクプクト盛り上がって溶岩ドームを形成する。 C溶岩ドームの成長が止まった瞬間次のお湯を細く細くのの字に注いでいく。 こうしてお湯をそそいでいく。注意点としてはお湯が直接フィルターにあたらないようにすることと、ドリッパーのお湯を切らさないこと。最後までお湯はたまった状態で違う容器に乗せるようにする。ドリッパーのお湯が全部落ちてしまうとイヤな苦みまでコーヒーに落ちてしまうのだ。 買ってきた豆は100g380円也、お湯を注ぐとこれでもかと言うくらいプクプクプクと盛り上がってきた瞬間、部屋中に香りの空挺部隊が展開する。さすが自家焙煎!
コーヒーってこんなにかぐわしくて、旨かったんだ。 思わずつぶやいてしまった。
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