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2006/02/13(月)
ミセスシンデレラ
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先週の平日の午後はめずらしく在宅、家での仕事中、テレビをつけながらの作業をしていました。そこで、十年くらい前の、見たこともない薬師丸ひろ子のドラマがやっていました。「ミセスシンデレラ」。私はまったく記憶にないので、初めて観るドラマとして、ちらちら観ながら、ドラマ鑑賞となりました。 毎回『?』『?』の連続で、いったいこの話はどんな結末を迎えるだろうと、それだけで観続けていました。ところが、金曜、最終回と思いきや話がまとまらず、最終回はスペシャルで後半は月曜に流すというテロップ。『えー、来週まで引っ張るのぉ』 月曜には友だちの家に行くことになっていたので、ネットで、このドラマを検索して、ラストはどうなるかしらべました。思わずため息…… 月曜、友だちの家でその話をしたら、『観な観な』と皆に言われ、観ることに。金曜放送部分を30分くらい流し、いつになったらラストかと待ち続けました。その間、周りの皆様も突っ込みを入れてくださり、わいわい言いながらのドラマ鑑賞。『私だったら、もどらない』『戻ったら、けんかするたび、蒸し返しよね』というのが、多数意見でした。 『昔は、これにはまっていて、観ながらないてたのよね』一人の方が、ぽつり。『あのころは、最初の子を出産ぐらいで、感情移入していたのよ』。 しかし、もう、小学・中学生の親となったこの日の観客たちには、「ミセスシンデレラ」のような夢を見ることは現実ばなれ……のようでした。
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