家主ケロケロぴーのあとから思い出し思い出しながらの日記です。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年1月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/15 バナナマフィン
2006/05/14 母の日
2006/05/08 さくらんぼがたくさん
2006/05/03 明日婿入りする子
2006/05/01 窓辺

直接移動: 20065 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 月 

2006/01/31(火) 一人旅
 一人旅に行ってきました。大分へ。別府でも湯布院でもなく、大分です。 
 たった2日の旅行のために、前後にいろいろしわ寄せがあって、その余波をまだ片付けています。帰りの飛行機や空港バスの中で、旅行については少し整頓できたのですが、お礼も書かなくちゃならないし、きちんと文章として残さなきゃとやることは山積みです。
 今回、唯一の観光?が、高崎山の反対側にあるマリーンパークうみたまごでした。ラッコやセイウチの芸を見ることができて、よかったぁ。10年前に見たときは、建物が古かったけど、きれいになってました(展示もよかったし)。
 ショーの前のラッコがすごくうれしそうに泳いでいたのが、印象的でした。(えさがもらえるのがうれしいのか、目がキラキラしていて、すいすい泳いでいました)腹筋するセイウチのブブちゃんも生で見れたし、触れたので、うれしかったです。
 最近よく史跡などにボランティアガイドさんがいることを出発の数日前に思い出し、大分市の観光課さんに、「こんなところを観て回りたい…」と頼んだら、ぴったりのボランティアガイドさんを選んでもらえました。私のマイナーな史跡めぐりに付き合ってくださったボランティアガイドさん、本当にありがとうございます。この旅を無駄にしないために、これを実にしていかねば。
 写真は、今回の一番の目的、大分市浄土寺にある松平忠直公の墓です。

2006/01/18(水) 時間どろぼう
 今日、「あなたにとっての時間どろぼうは?」ということについて話あった。いろいろな意見。
 「ああ、時間無駄にしちゃった」と思わなければ、それは有意義な時間なのだけど、そうじゃなかったと後悔することが多いということか。そういえば、時間を細切れにして生活している生活をしているので、毎日、自分に紅茶を煎れようと思っていたのに、昨年末から、それもご無沙汰してると気づいた。娘ASUKAが私へクリスマスにいろんな種類のフレーバーティやリーフティをプレゼントしてくれたのに。そこで夕方、一仕事の前に紅茶を煎れた。キャラメルの香りの紅茶。チョコレートも小さいけれどナッツ入りが一つ余っていたので、一口。
 昨年の12月31日、集金のために来たOさんに「私、ちゃんと働かなきゃいけないってすごくあせっている」と話した。起業して仕事を始めてまもなくご主人を亡くされ、息子さんは事故に合い…でも、また新しいことにチャレンジをするOさん。Oさんは、「(50才で起業するまで)そんなに働いてなかったけど、40代で得たものはたくさんで、それが、今の原動力になってる」と言ってくれた。忙しいのに、引き止めてしまったけれど、涙が出るくらい、その時のOさんの言葉はうれしかった。
 私にとっての時間どろぼうは、あせっている自分自身なのかもしれない。
 イラストは娘ASUKAが描いた時間どろぼう。

2006/01/11(水) 差し出される手
 毎月2回、ふれあい広場という、就園前の子どもと保護者の方の広場をやっている。ホントはもっと、準備万端でいどまなければ……と思いつつ、やれる範囲内で行なっている。
 ここで、後半、大型積み木で遊ぶ時間がある。私は専ら、ジャンプのお手伝い。積み木から下りようとする子の補助だ。怖がりの子、無謀な子、慎重な子……下り方も子どもの性格もさまざまだ。私にしか手をさし出さない子、お母さんだけ手を差し出す子、一人で飛び下りる子、お母さんと私の両方に手を差し出す子。無条件にさし伸ばされる手を握り、「1・2・3」と声をかける。「できた」という満足感を感じられるように、声をかける。一ランク上のことができたときは手をもう一度ぎゅっと握る。私に微笑を返す子、お母さんに「見てた?」とばかりにうれしそうな顔をする子。
 どの子も、少しずつ成長していく。怖がって飛べなかった子が飛べた時、一人で下りることができたとき、子どもたちは微笑む。声を出して表現する子、一人密かにうれしさを秘める子。喜びの表現もいろいろだ。
 私に伸びる小さな手。ほんの少しの間だけのお付き合い。私は、この子達の中のほんの一瞬のお手伝いだけ。
 この子達は、将来、この小さな手に何をつかんでいくのだろうか。
 手は、今日も、縁もゆかりもない私に、無条件に、それが当たり前のように差し出される。
 私はただ、どんな時でも、この子達に差し伸べる手がありますようにと願うだけ。

2006/01/10(火) 旅行決定
 迷いが生じるとき、必ず押し寄せる「こんな生活をしていていいのか」というキモチ。こうしようと決めて、今の生活をしているのに、心はふらふらする。
 そこで、旅行へいくことにした。私の今の生活は、多少自由がある。それが唯一のいいところ。行き先は、三年前に行くことができなかった大分。
 旅行を思い立った一番のきっかけは、後生大事にパソコンの横に貼っていた、年末の新聞に載っていた格安ツアーの広告だった。そのツアーは、一人の設定がなく2人以上からで、だれかと…と思っても、2日目のフリーの時間は、自分のために使おうと思っていたので、それまでつき合わせるのは悪いし。それに、一泊2日のツアーである。「九州行くのに、一泊2日か…」って思われてしまうんじゃないかと一度はあきらめかけた。が、その広告がどうしても捨てることができなかった。
 数日後、どうしても、一人ではだめなのかと電話した(往生際が悪)。そのツアーは、2人以上じゃないとだめだと言われたが、出張のための一人のプランを立てることができると言われた。もちろん、広告のツアーより割高だ。けれど、ツアーと違って、もう一日多く九州に滞在できるという。
 スケジュール帳をながめる。3日空いている……この3日を使おうと思っていたら、そのうちの1日に予定が入っていたことにきづく。やっぱり、一泊2日しかない。そう思ったら、ひゅーーーんと熱が冷めていった。
 けれど転機が訪れる。別の旅行会社のHPで同じ条件なのに、金額が安いのをみつけてしまった。レンタカー代もこっちの方が安い。飛行機の便変更も安い。まずは、航空チケットが確保できるか、メールで問い合わせてみた。翌日、まだ、数席空いているとの連絡。予定を少しずらして、出発を午後便なら2泊三日も可能かと思ったが、それは、すでに満席とのこと。時間がないのだ。こうなったら、同じ内容で、料金が違うものがまだみつかるかもしれない。学生の時に使った某社にはありそうだ。ネットで検索、やはり数千円安かった。ただし、連絡は、電話かファックスのみ。時はすでに夜が明けそうな時刻。「よし、この会社に申し込んでみよう。もし、満席で行くことができなかったら、行くこと自体をやめちゃえばいいし」
 翌日、営業時間に連絡をすると、席はまだ確保できるとのこと。お金を振り込んでから、席確保になるため、行くのなら、振込みをして欲しいということで、すぐ契約をしてしまった。
 「結構安いじゃん」そう言ってもらえたが、今度こそ捨てようとまだ捨ててない広告をもう一度見た。日程ほぼ一緒。でも、私の申し込んだ旅行代金、このツアーの倍じゃん。ありゃりゃ。やっぱり誰かを誘えばよかったかなあと思いつつ、頭の中では、レンタカーの力をフルに使って、あそことここと、昔行ったあそこも行けるか……と別の楽しみが広がりはじめていた。
 (ちなみに私の選んだのは、期間中のレンタカー代が、基本料金に含まれているので、そんな悪い内容ではないんですけどね。)
 写真は、マリーンパークうみたまごで見たきれいなイソギンチャクたちです。
 

2006/01/05(木) 年が明けて
 2006年になってしまいました。年末年始に計画していた書類の整頓や本を読んだり……の日々はなく、書くこともさぼりがちで、年始そうそう思った生活はできませんでした。
 年末、大奥のスペシャルを見ながら居間のワックスがけをしたのですが、このせいで、わが家のわんこ『ころっけ』は、じゅうたんのない部分を歩けなくて、ソファやハウスに行きたいときに、お願いのお手をするか、あきらめてコタツの布団で寝るようになってしまいました。そういえば、ワックスがけしていると、『ころっけ』は私の背中をやたらつんつんしてきました。遊んで欲しかったのかなとその時は思っていましたが、どうやら、「ワックスかけないで」とお願いしていたようです。
 年末から、『ころっけ』は、自力でハウスや外へ行こうとすると、「がしゃがしゃがしゃ」とつめを立てて、床を傷つけながら歩くので、傷ついて欲しくない私とつれあいは、つい抱っこがちに。いつの間にか、移動したい時、お手やお願いの顔をするので、『ころっけ』に抱き癖がついてしまいました。

 写真は、台所の窓のところにごちゃごちゃ並んでいるビンと植物とモリゾーとキッコロ(ちょっと古いですが)、それと小さいお飾りです。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.