家主ケロケロぴーのあとから思い出し思い出しながらの日記です。
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2005/03/07(月) 卒業式
 今日は寒かった。卒業式での体育館。昨日からきっと寒いだろうと、夜、急遽長袖のブラウスを買って、万全を期したはずだった。けれど、寒い。
 私の卒業式といえば、中学の時、答辞を読んだことが一番の思い出だ。インフルエンザで寝込んでいる時に、先生から「お前が答辞」と告げられ、「(前の年は、答辞で感動してなく子が多く、大変だったので)泣かない内容の答辞で。だから、ただ、読むだけでいい」との要望もついていた。ということで、内容を考えずにすんだのはいいけれど、インフルエンザが治ったあと、声がかすれ、本当に読めればいい状態になった。少しでも声を出すため、のど飴を口一杯いれて、式の練習に臨んだ。そして、本番、多少かすれがかった声だったが、文章一文すっ飛ばしもしたけれど(この時は、目の前の校長先生にバレ、にらまれた)、何とか終えることができた。そんな卒業式だったから、泣くこともなかった。けれど、教室へかえる途中、『ああ、中学生活もいろいろあったな』と考えていたとき、涙が出た。家に帰って聞いたのが、ユーミンの『卒業写真』。そのころの私の思い出は、この歌の詩ほどではなかったけれど、いつかこんな気持ちを持つことがあるのだろうか、そんなことを考えて聞いていた。
 その後の卒業式は覚えていない。今も校長先生のにらんだ顔がわすれられないのに。
 今日の答辞をききながら、つい、自分の答辞を思い出していた。(そのせいで、感動が薄れてしまった。とってもいい答辞でしたが)


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