家主ケロケロぴーのあとから思い出し思い出しながらの日記です。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/11/29(火) 勉強会
 今日は、創作童話の会のたまてばこの勉強会。例年書けない、書けないと言いつつ、今年は、連作なら書きやすいかもと、連作を書きました。でも、7作書くつもりが3作プラス箇条書きで、完成したわけではないです。当日も「行きたくないなー」。まあ、酷評されたわけでなく、好評だったわけでもなく、やはり、自分の書くものってどうなのかなという不安は残りましたが、書くことに向き合えたことは、自分の中でちょっと評価しました。

2005/11/19(土) みんなでピクニック
 今日は、肢体不自由の方の外出のお手伝いをするボランティアグループの秋の行楽の取材に同行しました。
 車に何台もの車椅子を乗せるというのは、パズルを解いていくようでした。いろいろなトラブルで出発が遅れましたが(こんなトラブルは初めてだそうですが)、長い休憩をひなたぼっこしながら、お話を聞きながらで、ゆったりとした時間をすごせました。通常の私の生活の中では、いらいらしたり、せかせかしたりとか。でも、この会は、そんなのも無縁でした。
 しっかり耳を傾けないと聞き取れない話も、帰る頃には、ほんの少しなれて、いろんな話を聞けました。私の知らない世界の話。体が自由に動かせる私は、それが当たり前のようにすごしていました。

2005/11/18(金) 立ち上がる時
 どんな人でも、ショックなことがあると、立ち上がれない程、ダメージを受けることはあるのではないでしょうか。私は、昨日から、この立ち上がれない状態でした。実際、動けないということではなく、気持ちが立ち上がらない……というべきでしょうか。
 つい、涙を流してしまいましたドールの先生の作品展でのこと。先生は確実に前に前に進んでいて、もちろん、先生にもいろんなことがあって、立ち上がれない状態の時もあっただろうに。作品展には、私が通っていた頃のものがあったり、新しい息吹が入っていたり。その新しい力が、むくむくっと私はここよと声を出しているように思えました。

2005/11/13(日) 晩夏(ひとりの季節)
 先日、テレビで平原綾香の歌を聴いた。「ああ、この歌だ……」子どもの頃聞いて、耳に残っていた歌。それが、『晩夏(ひとりの季節)』だった。
 この歌は、NHKの平日の夜にあった『銀河テレビ小説』というドラマ枠で流れていた。インターネットというのは、こういうことを調べるのにとても便利なツールで、この曲は、1976年の夏『夏の故郷』というドラマの主題歌だったそうだ。でも私の中には、ドラマの記憶がない。あるのは、歌だけだった。
 もともとユーミンはそんなに好きではないので、荒井由実時代は、ベスト版だけしか持っていなかった(そこには入っていなかった)。だから、この歌とも、その後30年くらい出会えずに過ごしていたことになる。だから、平原綾香の歌を聴いた瞬間、驚いた。口から自然に歌詞がでてくる。最後の「……やがて来る淋しい季節が恋人なの」という部分は、もう呪文のように不思議だが、それまでちゃんと覚えていたのに、間違って覚えているかのように錯覚していた。
 今日、CDを買い(平原版)、まだ小学生だった自分の記憶の案外確かなことに驚いた。荒井由実版は今回手に入れることができなかったが、アルバムに入っていてのとドラマは別バージョンだったらしいので、私の記憶が確かなのだろう、きっと。ドラマにめずらしい、静かに始まり、そして、「空色は水色に 茜は紅に」と盛り上がっていき、もう一度「恋人なの」と繰り返し、静かに終わったと記憶している。
 

2005/11/12(土) 絵門ゆう子さんの講演
 先週の5日は子育てのイベントで出かけ、片付けが済んだあと、メインの講演会を聞いた。「絵門ゆう子」さん。元NHKの池田裕子さん。桐生と名乗っていた時期もある方。
 なぜ、遅れ気味だとわかっていても、聞きにいったのかというと、このイベント、主催者側にいるものとしては愚痴になるが、あまり宣伝をしていなかった。まあ、前半の部分で結構人数の動員(役所のイベントではよくあるのだが、本来はこんなことしなくても集めるような努力をすべきなのだが)があったので、ほぼ満席になるだろうということだった。けれど、絵門さんのHPを見に行った時、詳細にこのイベントのことが書かれており、彼女または、彼女の事務所の方の並々ならぬこのイベントに対する姿勢を感じた。私もチラシ配りやHPにデータを公開して、他のページの方にも宣伝してみた。ほんのちょっとした動きしかできなかったが、彼女のHPは、忘れていた大事なことを思いださてくれた。彼女の講演は、動員が大いに効いたのか立ち見も出ていた。元気な彼女に会え、微々たることでも、努力や手間や笑顔を惜しまないこと、それが何になるって言えば、なるわけではないのだが、生きていくには大事なのだと知った。
 今週、本田美奈子.さんの訃報が流れた。彼女も、普段からいろんなことに努力や手間や笑顔を忘れなかった人だという。コツコツ取り組むこと、信じること、そして流されないように。絵門さんの末永い活躍も、願いたい。


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