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2005/10/13(木)
墓めぐり
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若い頃、3度言われたことがある。「あなたは、他人の墓を参ってはいけない」占い師や霊感の強い方からなど、すれ違いざまに言われたこともある。 理由は、私はいい背後霊さんがついているからとか、私自身が強いとかで、霊が憑いてきやすいのだそうだ。でも、20歳そこそこの私は、「(実家は新家だったので)おじいさんおばあさんの墓ですらそんなにお参りしないのに、他人の墓なんかに行かない」と思っていたが、現在は、武将などの墓があると、ツーーーと多少の寄り道ぐらいなら、普段の生活の中でも見に行く。 先日も家への帰り道、山本勘助の墓という看板を見つけて、お参りした。実家へ帰る道ぞいにある、とある大名家の墓も行った。旅行中見つけると、「まあ、こんなところにも」と寄る。 大名家の代々の墓ってのも、墓石が大きいし、その大きさや今の管理状況など、いくつか見て行くと共通性や相違性を見え、結構楽しい。一人でいくつか墓がある人もいて、どうしてここに建っているのかと、調べたり、考えたりするのも楽しい。 ということで、私は、本人も気がつかないうちに、ご忠告を無視して、他人様の墓を年間結構見るようになっていた。このツケは来るのか……今は、心配より、興味が勝っているので、当分この墓めぐりは続いていくだろう。(この墓めぐりで何かありましたら、報告しまーす)
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