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2004/09/22(水)
体育祭の幸せ
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今日は、ASUKAの体育祭。土曜に雨が降り、水曜に延期になった。 運動オンチのASUKAが特別な競技に出るわけでもなく、私も、ヘナヘナとした体を「行くか…」と気合を入れて、午後出かけたくらい。すごく見に行く気もない。それでも、友達に囲まれて、うれしそうに大騒ぎしながら応援しているASUKAを見るだけで満足できた。 4年前の小学校での運動会の数日前、ASUKAがなぞの体調不良となった。病院の先生は、最悪のことを考えて、血液検査をしましょうと言った。最悪だった場合の病名を教えてくれなかったけれど、変わった兆候がある病気だったので、最悪の場合の病気が、家庭の医学書やネットで何かがわかった。10万に一人の病気。病気の進行が早いので、見つけたら、即、きつい治療。将来、仕事・結婚は難しい。もちろん、長生きも。その年の運動会は、「もう、これが最後の運動会かもしれない」と、何を見ても泣けそうだった。運動会のあと、血液検査では、何も問題なく、「なぜ、その兆候がでたかわからないけれど、これからも、もし、その様子があれば、すぐにかかって欲しい」ということで、ほとんどシロの結果。4年経ったが、その兆候は、でてない。 ということがあったので、幼稚園から運動がホントに苦手なASUKAは、元気だけは取柄で、でも、それはとても大切なことなのだと、私は、その運動会の時、気づけた。だから、幸せそうなASUKAを、ほんのちょこっと見て、私も幸せになれるのである。
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