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2019/01/20(日)
岡大も受けてみるべきだ
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この年になって「本当にありがたいなあ」と思うことは小・中・高・大・民商・議員時代と素敵な友人たちに巡り合えたことだと思う。これは議員のわたしを支援してくれたかどうかという尺度ではない。思想的考えや仕事上の立場では反対の立場の人が多くいるが、わたしの友としてはわたしのことを心配してくれる友人たちという意味においてである。彼らは今でもわたしのことを気にかけてくれている。それに対して金銭的余裕のないわたしが十分に応えきれていない現状は恥ずかしい限りである。そんな友人の一人にA君がいる。彼は運輸会社の社長兼会長であるが、底抜けに明るく気のいい奴である。こんな笑顔がわたしにもあればいいのにといつも思う。O君もそうだが、最近まで食品会社を経営していた。彼は後継者がいない(お嬢さんは継がないと言ったのであろう)のであっさりと会社を売って今はのんびりしている。こうした友人たちとはなかなか普段のお付き合いが難しい。なにせわたしの年金は月額10万円を切る状態だからだ。それでも彼らは対等に話しあい、付き合ってくれている。製本会社の会長であるOさんも、マンション経営のNさんもそんな友人たちの一人である。今回の旭日小綬章の受賞もそうである。わたしは何のお返しもできていないがまあ仕方がないことだと思っている。こうした友人たちに恵まれたわたしの受験の期日も近くなってきた。わたしはもう一度歳森先生から進路指導を受けた。「岡山県庁の試験は受けるといい。但し、行かなくてもいいから岡山大学の受験はしておくべきだと思う。どうせなら京大でもいいが、それは親御さんにとっても不自然だから岡山大学を受けておいたらどうだ。どうする?」と再再度尋ねてくれた。この一言がまたわたしの人生を大きく変える転機になろうとはこの時思いも寄らなかった。そこで、帰ってから母と話し合った。母も「先生がそこまでおっしゃってくださるならその意見に従ったがいい」と賛成してくれた。
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