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2018/09/25(火)
アッという間に一年終る
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時の移ろいは早いもので、アッという間に1年生が終了しました。今思えば何という馬鹿なことをしたものかと恥じ入るばかりですが、テスト用紙は一度も家に持って帰ったことが無かったのです。枝川に捨てて帰っていました。捨てられた彼らは児島湾に流れ着いたか、あるいはその途中で溶けて流れて消えてしまったに違いありません。そのくせ女の子にもてたいという夢はありました。夢というよりも野望に近かったのだと思われますが。とにかく最低の成績でした。250数人中240番前後か、その後ろでした。しかし、人生全てが悪い結果ばかりではないようです。捨てる神あれば拾う神ありというところです。成績の悪い連中はわたしを仲間だと認めてくれているようでした。先生に突っかかては先生ともめて授業を無しにしてしまうW君(卒業後自動車修理業社に勤務)、卒業後やくざや鳶や左官や大工になったY君、・・、・・、・・、などなどともまあ仲良しでした。来るものは拒まず去る者は追わずもその後のわたしの人生訓となりました。わたしが岡輝中学校で付き合いのなかった人は学年成績が20番以内の生徒たちでした。いわゆる岡輝中学校から操山高校,朝日高校という県立普通科高校への進学組の人たちでした。柔道は強くなりたいという気持ちから金光道場に通い始めました。朝は市場、そして学校、部活を終えると金光道場への毎日でした。偶に朝鮮学校の生徒たちとの喧嘩もありました。そして、旭川での渡舟漕ぎや泳ぎなどももちろんありました。こうして2年生になりましたが、同じような暮らしぶりが続いたことは言うまでもありません。
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