たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2018/05/06(日) いぼいぼ飛んでいけ!茄子のヘタ事件
理由のわからない不思議な事がわたしには幾つかある。そのうちの一つがこの”このいぼいぼ飛んでいけ!茄子のへた事件”である。わたしたちは”イボガエル”と呼んでいたが、身体にイボイボがあるあのカエルである。綿を小さく丸めて糸に結わえてこいつにやるとすぐにパクッと食いつくのだ。そして綿をくわえて釣りあげられる様子がまたなんとも情けなく愛らしいのだ。釣りあげては手でカエルをつかんで離し、また次の奴を釣り上げる。次の日には顔も手の甲もイボイボだらけになってしまった。気持ちが悪いと友達からも言われるので気にはなったがどうすべきか術がわからない。かなり長い間このイボに悩まされた。ある時、母が「アホ―じゃなあ、ケンジは。カエルばあいじめるからじゃ。イボは茄子のヘタをイボに擦り付けて屋根の上に投げ上げるんじゃ。そうして神さんにイボイボ飛んでいけ〜!とお願いするんじゃ。そうしたらイボがとれるそうじゃ」と言うので、茄子を切って、ヘタをイボに擦り付け、
「イボイボ飛んでいけ!」と神さんにお願いして、屋根の上に投げ上げた。すると、数日後にはあれほどたくさんあったイボがすっかり取れてきれいになった。しかし、イボガエルはイボイボのあるカエルの総称であって触るとイボが出来るものではないとのこと。ヒキガエルは腫れものができるとの言い伝えがあるものの皮膚腺からの有毒な分泌物は手で握ったくらいでは分泌されないという。ではツチガエルは?ツチガエルは皮膚の独特の臭いが手に移るのを嫌ったためにそう言われたとの言い伝えがあるそうだ。すると、わたしのイボの原因はカエルではないということになる。とすれば、原因は”伝染性軟属腫”というヒトパピローマウイルスによる感染と言うことになるがどこで誰から感染したかその経緯に思い当たる事はない。このイボイボは魚の目でもなく、老人性角化腫でもなく、水疱瘡でもなく、フォオダイスでもない。それでは、やっぱりウイルス?う〜〜ん????やっぱりカエルだなあ。では治ったのは茄子のヘタ?でもホントに薬も手術もせずに治ったの?と聞かれる。そう、グルタルアルデヒドなどの薬も、外科手術も、ハト麦エキス服用もやらなかった。治療法に茄子のヘタなどはないと友人の医者はいう。では、偶然に自然治癒と茄子のヘタが重なった?う〜〜ん?やっぱり茄子のヘタじゃないかなあ?と疑問に思いつつもそう思う。まことに不可思議な”イボイボ飛んでいけ!茄子のヘタ事件”であった。いまだに原因も治癒の理由もわからないが、これと同じく不可思議なのが”小便事件”であった。


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