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2017/09/25(月)
魚の小骨(56)リーに懸賞金5百万ドル
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今日は畑を耕し、栗とオクラを収穫した。栗はまるまると太っている。ここ最近は栗を毎日おいしくいただいている。栗は日本古来の食料でコメ栽培が中国からもたらされる以前の縄文時代よりもっと前の狩猟、漁労の時代にも食料とされ、日本人に定住をもたらした食料だとされている。オクラはいろいろ食べ比べてみたが、蒸すのがわたしには一番合うようだ。モズクで食べても、ポン酢でいただいても美味しい。オクラの収穫を2日も放置するとアッという間に大きくなりすぎる。これが難点だ。難点といえば、今朝、テレビ報道でイランが弾道ミサイルを発射した、と聞いた。正確に言えば、テレビ画面を見ながら聞いたであろうか。ブッシュ(子)大統領が悪の枢軸でならず者と評したイラク、北朝鮮、イランの3国の中の一つである。まるで北朝鮮の挑発に呼応したかのような弾道ミサイルの発射である。アナリストの言によれば、北朝鮮は以前からイランに核兵器開発の援助をしていたという。「お互いにアメリカから憎まれている。協力し合おうじゃないか」というのならば納得できる。さらにイラン核開発の陰に中国と韓国の陰があるという。韓国大手銀行の口座にイランの預金が10憶ドルあり、マネーロンダリングの疑いありと指摘する。さらに、中国軍が関与している大連盛輝公司がミサイルの部品を製造していると。そして、アメリカは680万ドルを差し押さえたとも。弾道ミサイルに関して、FBI は1972年生まれのリー・ファンウエイを指名手配し、アメリカ国防省が彼の情報を提供し、逮捕に至った場合は500万ドルの賞金を支払うという。リー・ファンウエイがイランに弾道ミサイルの部品を販売、協力したからだとのこと。リーは「わたしは鉄やその他の金属を扱っていてそれらを売っただけだ」と釈明しているという。真偽のほどはよく分らないが、イラクではクルド人が独立の投票をするとのことできな臭い臭いが充満し始めている。原油の大規模掘削によるアメリカメジャーの利権に対するアラブ人の憎しみも含めて中東情勢も危うさを増してきたようだ。
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