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2017/04/15(土)
なんでだろう?
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朝鮮半島が有事だと日本政府は国家安全保障会議で対応策の検討に着手したという。緊迫感の演出とも受け取れるし、それは森友学園問題のすり替えだとも思える。アメリカは空母カール・ビンソンを朝鮮半島へ向かわせていると緊迫感を演出している。その証拠にカール・ビンソンがそれほど急いでいる様子はない。今日がXデイならば急行したはずだがその気配はない。北朝鮮は各国メディアを一連のイベントに招待している。一触即発を考えているならばこうしたことはやらないはずだ。トランプ氏は米中首脳会談で朝鮮半島の有事か否かは中国の周氏にゆだねられている、とボールを周氏に投げたと強調している。しかし、周氏には慌てた様子は一向に見られない。わたしには北朝鮮「金」はこれまで相手にしてくれなかったオバマ氏とは違って、過剰反応で相手をしてくれるトランプ氏に「対話・経済譲歩」の臭いを嗅ぎつけたのではないだろうか。 米日の対応と新聞、TVの有事報道にわたしがなんでだろう?と思うのは朝鮮半島有事を目前にして「なぜ?朝鮮半島に一番近い日本の円を買うのか?なぜ今円高ドル安になるのか?」「なぜ韓国の株価が下がらないのか?」という事である。もし有事であるならば米欧日韓の大企業や投資家が知らないわけはないはずである。そうであるならば円は買わないし、韓国の株も買わないはずだとわたしは思うのだが。
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