たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2016/02/16(火) 安倍さん、もう議員を辞めて
アベノミスが鮮明になってきました。アベノミクスから抜け出したク(苦)が国民に覆いかぶさってきました。成果を誇った株価はお屠蘇の酔いを吹き飛ばしてしまいました。5千円も下落。景気底上げを狙ったマイナス金利導入は予想が狂い、ドル円市場も大荒れとなりました。株式へ投資しろと迫り、投資をさせたGPIF(年金機構)の投資の損は8兆円を超えるとのことです。15日の国会答弁で「損が出たら年金は減らす」と答弁。ええっ!誰のせい!?国民はなんにもしていないのに損が出たら国民のせい?それっておかしくない!?4月からの年金支給額は据え置きで実質はマイナスです。にも関わらずあんたのせいで俺が損するの。ひどすぎるじゃないか。もう安倍には議員を辞めてほしいよね。

2016/02/11(木) 死と葬儀と死後について
家族葬が増えています。丁度10年前になりますが、葬儀場の従業員が大ホールを備えた葬儀場はこの葬儀場が最後になるかも知れませんね、と話されていたのが思い出されます。通夜や葬式をしないで直接火葬場に遺体を運ぶ形式も増えているようですが、火葬場は告別時間が長くかかるのでお困りのようです。東京などでは火葬場不足が深刻になってきているようです。友引にも火葬場を開けざるをえなくなっているといいます。公営斎場で通夜と告別式を一緒にしようとすると1週間から10日待ちだと聞きます。少子高齢化社会はさまざまな問題を提起してきます。「死」をどう考えるか?墓をどう考えるか?誰かに最後を看取ってほしい。苦しまずにあの世へ行きたい。墓を誰かに守ってほしい。生きてきた存在を忘れられないでほしい、などの願いは願いに終わるとの思いも脳裏を横切ります。海への散骨、樹木葬など建墓にたよらない方法も含め「死と葬儀と死後について」の考え方も多様化しています。わたしもそろそろ考えないといけないのかな。

2016/02/10(水) 狩りと猫
わが家の猫はよく狩りをする。今日はウグイスを捕まえてきてわたしの足元で遊んでいる。周りは羽毛だらけである。取り上げると怪訝な顔をしてその辺りを探し回る。狩りをするときは前かがみに構えながら尻尾をゆっくりと降りながら獲物を狙っている。草などの茂みに身を潜めながらである。ものすごい瞬発力を有している。ネズミにモグラにヤモリに蛇にバッタにとなんでも捕まえてくるのには閉口するがこれほどの野性性をいまだに持っているということも素晴らしいと思えてくる。猫たちとはメソポタミア地方でヤマネコと共存して以来のお付き合いである。メソポタミア地方では穀物をネズミから守る大切なお友達として。古代エジプトでは同じ理由ではあるが神聖な神として。現代では癒し系のお友達としてのお付き合いである。夏目漱石の「吾輩は猫である」も音読会でも開催すれば面白いのではないかと思っている。

2016/02/08(月) もしも?北が・・・
昨日北朝鮮がミサイルを発射した。水爆実験成功(広島型程度で水爆ではないとの報道もある)と大々的に世界に向けて宣伝した後だけに「人工衛星打ち上げ」と強弁しているが、アメリカをはじめ世界各国を脅していることは間違いない。北は脅しでなにを手に入れようとしているのか?アメリカの譲歩と食料をはじめとした北への援助以外には考えられないが、その思惑と期待は外れることになるだろう。脅しで手に入るならやくざの抗争事件と同じチンピラの縄張り争いに他ならない。日本はステルス戦闘機を諸外国に売るための準備を始めた。将来、日本が販売したステルス戦闘機「X2}とトラブルが北と起きた場合、北が日本を攻撃しても日本の言い訳が通らないことも想定される。売ったものには責任がないだろうとも言えないはずだ。となると、武器輸出をすることを決めた自公・安倍政権の責任であることは明白であろう。だから、彼は戦争法を通し、9条を戦争できるように変えようとしているのではないかと思える。安倍氏はとうとう死の商人の番犬になったのだ。しかも、日本国民の血税を使って。

2016/02/07(日) いよいよ武器売るか!日本!
日経新聞によると、国産ステルス実証機、今月初飛行。防衛産業商機、世界が視野に、と見出しが躍る。三菱重工業が防衛装備庁から設計製造を受託したステルス戦闘機の実証機「X2}が今月2月に初飛行をするという。日本としては初めてのステルス機の特徴は小型ではあるが機動力に優れたエンジンと敵機のレーダーに映りにくい機体表面などの最新技術に世界の注目が集まっているという。同機は三菱重工を主体に220社が部品開発に関わり、7年かけ、30万点の部品をすり合わせて試作した。開発費は約400億円。防衛装備庁は米国との共同開発も視野に入れ、防衛産業の商機がグローバルに広がるきっかけになると同紙は報じている。つまり、レーダーに映りにくい、そして、急上昇、急降下できる機動力に優れた日本国産X2をこれから防衛装備庁は売ってよいというのだ。三菱重工など兵器製造会社は防衛庁以外の世界の国々に武器を売ってよいことに。武器輸出を禁止する三原則を廃止し、世界に売ることができると閣議決定した自公・安倍政権。安倍首相はとうとう「死の商人」としての実行段階に突入したということになる。次は潜水艦、次は軍艦と拡大してゆくことは間違いない。いよいよ殺人機を製造し、殺人鬼となるのだから世界から日本が狙われることは間違いない。

2016/02/06(土) キング牧師を思いだす日
安倍自公政権の今年度補正予算及び来年度予算を見ると軍事費が急増しています。そこで思いだすのが牧師であったマーティン・ルーサー・キング(ジュニア)さんです。彼が暗殺されたことはみなさまよくご存じのとおりです。彼は「黒人の公民権運動」「ヴェトナム反戦運動」をしていました。当時のジョンソン大統領とFBIは彼を共産主義の手先だとデマを流しました。暗殺直前におこなわれたキング牧師の演説の一言が忘れられません。彼は「わたし達はもはやヴェトナム戦争を沈黙することはできません。アメリカをむしばむ毒はヴェトナム戦争です。社会の向上にではなく、軍事費に莫大な予算を注ぎこむことは精神の死に近づいていくことなのです。われわれは今世界最大の戦争について発言しなければなりません。それはわが政府です」と、アメリカ政府を告発しました。彼を暗殺したのは誰か?は明白です。ベトナム反戦運動は共産主義者の陰謀だとして赤狩りを徹底的におこなったアメリカに正義があったでしょうか。憲法9条改悪を公言してはばからない安倍政権を思うときキング牧師の言葉が胸に響きます。

2016/02/04(木) 知らなかったなあ!リシン?
トウゴマから猛毒リシンが作れるなんて知らなかった。トウゴマからヒマシ油が採れることは知っていた。このヒマシ油からポマードなどがつくられるという。この時に少量の猛毒リシンが採れるというのだ。元自衛官の夫と同じく元自衛官の妻がこの猛毒リシンを使った殺人未遂事件の主役であった。妻が別居中の夫の家に入り、焼酎に猛毒リシンを入れて殺害しようとした疑いで逮捕された。妻は事業に成功してマスコミにも取り上げられるほどであったが、有頂天になり過ぎたのか、それとも放漫経営に陥ったのか、数年後には大借金をこしらえてしまったとのこと。そこから夫婦げんかが絶えなくなり別居したとのことだが、妻は「夫に消えて欲しかった」と供述しているという。そして、「リシンはトウゴマから抽出した」とも。リシンは米国でもテロで使われという。ここに自衛隊の教育が根底にあるとすれば恐いと思う。一つは「命を大切にしないこと」、二つ目は「猛毒を作る能力開発」の教育である。妻がどこでリシンを作ることを知りえたかは不明ではあるが。オウム真理教のサリン事件を思い起させるこの事件。昨今の殺人事件の多発化傾向などからしても命にかかわる日本の教育の在り方を見直す必要がありそうだ。

2016/02/03(水) 平和への祈り
フィリピン訪問をした天皇皇后両陛下が日本軍将兵51万人、フィリピン人の犠牲者110万人にのぼるこの戦争の記憶を風化させまいと願う強固な意識が宿っているとマスコミは報じています。フィリピンレイテ島沖海戦は1944年10月におこなわれましたが、日本は空母4隻を失うなど海軍力の決定的損失をだしました。時の連合艦隊司令長官・豊田副武が打った電文は「天祐ヲ確信シ全軍突撃セヨ」だったとのこと。つまり、勝ち目はないが運を信じて突撃セヨということです。こうして勝ち目のない戦であまたの命が失われました。そして陸戦に移り、レイテ島、ルソン島、ミンダナオ島と次々と戦死者は8万人、27万人、6万人と増えていきました。生きて虜囚の辱めを受けるな!天皇のために死ね!と教え込まれた兵士の死、またなんの罪もない人たちを日本軍に殺戮させた過ちを昭和天皇は国民にも、殺戮された国の国民にも謝罪をしていません。しかも、生きて虜囚の辱めを受け生きながらえてきました。まずはこのことを謝罪すべきではないでしょうか。また、平成天皇の気持ちが反戦であるならばなぜ安倍総理をはじめとする自公両党は戦争法を強行したのでしょうか。この二つの疑問に彼らは応えるべきだと思っています。

2016/02/02(火) 隣地との境界は自分で守る
今日は隣地との境界の再確定をしました。昨年隣地に新しいお家が建てられました。その時、ダイワハウスの下請け業者がわたしの境界杭を土地を掘り返して杭を無くしてしまったのでした。なんど復元をお願いしても犯人がわからないと応じてもらえませんでした。そこで、とうとうしびれを切らしてわたしが直接ダイワハウスに掛け合い今回の境界杭の復元に至ったものです。わたしも工事中にダイワハウスの監督にお願いしたこともあったのですが、無しのつぶてでした。日本の法律は「自分の土地は自分で守る」が原則ですから他人任せでは解決不可能です。結果、隣地の売買に関わった不動産業者2社とダイワハウスの営業担当者に集まってもらいました。
ダイワハウスの監督は顔を見せませんでした。ご用心、ご用心。境界は売却するにしても、相続するにしても紛争のもとになりますから紛争の種は早いうちに摘み取っておきましょう。

2016/02/01(月) 黒田・マイナス金利に思う
先月29日に黒田日銀総裁がマイナス金利策を打ち出した。8割が賛成しているが、わたしは反対である。モルヒネで痛みをやわらげる効果しか期待できない。安倍政権を支える彼の第一弾は国債を大量に買い入れる量的緩和であった。これはもう限界に達した。そこで第二弾はマイナス金利である。要は銀行は金を保有せずにもっと貸せということ。だが、じゃぶじゃぶの金を無理して金を貸すと不良債権が増える。よってこの策は愚策となるとわたしは確信している。ならば、どうすればいいのか?安倍のお陰で空前の大儲けをしている大企業に賃金引き上げと中小企業の賃上げを可能にするよう下請け企業などの価格改定をさせるべきである。そうすれば購買意欲が高まり、物価も自然と上昇するはずだ。4%の賃上げで2%の物価上昇説を唱える識者の意見にわたしは賛成する。もちろん消費税増税はすべきではない。軍事費である防衛予算の一部を民生費に回せばよい。増税せずに賃上げを誘導(場合によっては法整備をして)して経済を上向かせるのが最適であるとわたしは思う。


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