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2016/02/10(水)
狩りと猫
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わが家の猫はよく狩りをする。今日はウグイスを捕まえてきてわたしの足元で遊んでいる。周りは羽毛だらけである。取り上げると怪訝な顔をしてその辺りを探し回る。狩りをするときは前かがみに構えながら尻尾をゆっくりと降りながら獲物を狙っている。草などの茂みに身を潜めながらである。ものすごい瞬発力を有している。ネズミにモグラにヤモリに蛇にバッタにとなんでも捕まえてくるのには閉口するがこれほどの野性性をいまだに持っているということも素晴らしいと思えてくる。猫たちとはメソポタミア地方でヤマネコと共存して以来のお付き合いである。メソポタミア地方では穀物をネズミから守る大切なお友達として。古代エジプトでは同じ理由ではあるが神聖な神として。現代では癒し系のお友達としてのお付き合いである。夏目漱石の「吾輩は猫である」も音読会でも開催すれば面白いのではないかと思っている。
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