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2016/12/03(土)
ローズマリーの花
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流れ菜やまんねんろうの花の下 ローズマリーが日本にいつ来たのかは不明ですが迷迭草(まんねんろう)という名前で19C初めの書物に出たのが最初とのこと。抽出した精油は「迷迭油」と呼ばれたようです。ローズマリーは地中海沿岸の常緑生低木で20cm〜2mほど。立性のものは垣根としても使われています。もちろん庭木としても。古代ラテン名・ロースマリヌスの意味は「海の霧」。「聖母マリアのバラ」とも言われています。薬用として、香料として、また香草として肉料理にも使われます。香水としてはハンガリアンウォータが有名です。我が家の庭のローズマリー(まんねんろう)は今50〜60cmほどで横に這う性質のもののようです。いわゆるクリーピングタイプと言われるものです。直立していません。ほんとうに淡い淡い紫色の小さな花をつけています。あまりにかわいらしいので花瓶に活けてやりました。家の前の小川に大根の葉が流れてきました。上流でどなたかが大根を洗ったに違いありません。冬菜を洗う冷たさも偲ばれます。
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