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2015/09/11(金)
権力者の自制心
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台風18号と台風17号の影響で記録的豪雨となり、豪雨は関東から東北へと移動した。そのため、栃木県・茨城県・宮城県で河川の堤防決壊や洪水などが発生し、死者、負傷者、行方不明者をだすに至った。ご冥福並びにお見舞いを申し上げます。しかし、ここ最近の異常気象による災害のなんと多いことか。どのような対策を立てればよいのか?と考え込んでしまいます。自然災害だから仕方がないと対策を諦めるのか?確かに自然災害だから致し方のない点があることは認めざるをえません。しかし・・・!?防衛費の増加分を自然災害予知対策費にあてるだけでも予知能力はかなり向上するはずです。今回の災害も想定外?ならば、原子力発電所にもまだまだ想定外の事態が発生すると考えられます。にもかかわらず、原子力発電所の再稼働を進めています。それは、なぜ?誰のため?福島の原子力発電所ではこの度の豪雨で汚染水が海に流れでた?これも、想定外?嘘でしょ!対策不足以外の理由はないはずです。東京電力と安倍政権が対策をサボタージュしているとしか考えられません。消費税を増税して法人税を減税(国民負担増・大企業負担減)するという国民だまし撃ち。福祉に使うと何度もなんども嘘をつく。それならば、企業減税分何兆円かを自然災害発生対策や自然エネルギー活用対策費に使えばよいのではないか!国民からガバガバ集めた税金を国民にはチビチビ使い大企業にはバンバン使う構図をなんとかせねば。そうすれば、河川の決壊を防ぐ堤防などを作り直す費用は捻出できるはずです。不要な公共事業ではなく必要な公共事業を進めることは可能です。権力を手にした人の自制心がなにより求められる時代です。安保関連法案(戦争法案)の強行採決などもってのほかです。
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