たばたけんじの日記 (田畑賢司)

たばたけんじの日記 (田畑賢司)
元岡山市議会議員田畑けんじの日々思うこと…

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最新の絵日記ダイジェスト

2023/12/25		胃を4分の３切除
2023/04/05		昨日「胃がん」だと告げられた！
2022/11/07		地獄飯
2022/10/23		もんもんとして
2022/10/05		紅葉

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	2015/07/09(木) 大根の漬物

大根の漬物が出来た。なかなか美味いと自画自賛している。ちょっと甘酸っぱくいい具合だと一人悦にいり、酒の肴にしている。大根２キロ。かなりの量だ。「さ～て、一人で食べきれるか！？」と、不安も頭をよぎるが、「大丈夫、大丈夫、山より大きい獅子は出えへん」と不安を抑えつけ自分を納得させる。作ったのは４日前のこと。大根の皮をむき食べやすい大きさに切り、塩を振りかけ、約１時間ほど放置。水気が出てくるので、水気を切る。調味料は砂糖１３０グラム、酒少々、酢６０ｃｃ。これを混ぜ合わせ、水気を切った大根と混ぜ合わせて１晩寝かせて出来上がりという訳だ。但し、ぼくは２日寝かせる。なんで？に応えると、「寝る子は育つ親助け」という程度だから気にしなくてもいい。酒は父の日の息子たちからのプレゼントで、辛口１２度のいい酒だ。明日は糠床を新しく作り直そう。キューりになすびの糠漬けと大根の漬物、これにトリを焼いたものを添えれば最高だと思う。漬物が大好きだった母が生きていればよかったのに、と塩をされた大根のように少しばかりシンナリ。

	2015/07/07(火) 七夕さま、ありがとう。

絶壁は恐ろしい。しかし、直面するまでその恐さを知らないことが多いようだ。穂高で遭難死したぼくの友人もそうだ。直前までのみんなの制止を振り切って出かけた。愛車とレーシングカーで落命したスターが二人いる。その他にもいるかもしれないが、ぼくは知らない。ぼくの知っているスターは米国の俳優、ジェームス・ディーン。チキンレースで有名な彼の代表作が「理由なき反抗」という映画だ。断崖絶壁に向かって猛スピードで走り、先に飛び降りた方がチキン（卑怯者）だ、というわけだ。彼は映画の撮影中からレーシングカーに夢中になっていたという。もうひとりは日活スターであった赤木圭一郎。人気絶頂中のレーシングカー事故だと当時聞いた。高校の授業をさぼって観にいったスターの一人だ。映画は面白い。子どもの頃のターザン、銭形平次をはじめアクションものまでさまざまなジャンルの映画を観た。しかし、最近では観る機会がない。というよりも観る気買になれない時間貧乏症かも知れない。映画を観る時間の幸福感を味わうのも素敵じゃないかと思った。そんな映画鑑賞に今日誘われた。嬉しいじゃないですか。七夕さま、ありがとう。雨の七夕さまもいいもんだ。

	2015/07/04(土) １秒の長さと重さ

７月の最初の１日はいつもより１秒長かった。なんのことはない。わずかたったの１秒だ、と思ったら大間違い。企業は電算機のトラブル対策に追われた。１秒の重さがよくわかったという。この１秒は地球の自転速度と標準時のズレを直すために全世界で「うるう秒」をプラスして調整したからだ。日本では１８年ぶりの平日実施ということらしい。さて、１秒って長いのだろうか。それとも短いのだろうか。未来永劫変わらないものってあるのだろうか。「ゆく川の水は絶えずして・・・」。そう、いつも流れているのだ。「でもさあ、淀みもあるじゃない」との声も聞こえそうだ。そうそう川の水が溢れることもあれば、涸れることだってあるじゃないか。それでも、恋人と一緒に見た海に沈みゆく夕日の美しさは一瞬のことだけれども永遠に記憶に刻み込まれるだろう。そうであれば一瞬は永遠だとも言える。オリンピックなどの競技では感動の笑顔の一瞬、苦悔の一瞬が映像に刻まれる。さてわたしの人生の残り時間は何秒なのだろう。１秒の長さと重さをそろそろ考えなくてはならないようだ。やるべきことはまだまだ多い。

	2015/07/03(金) 米の腰ぎんちゃくの卒業を！

中国主導のAIIA（アジア・アフリカ投資銀行）が動き始めた。中国の思惑はなにか？わたしは、昨年来中国が提唱している二つのシルクロード構想実現がその底流にあると睨んでいる。つまり、陸のシルクロードと海のシルクロードだ。この二つのシルクロードはヨーロッパ・アフリカと中国を結ぶ南北二つの巨大な物流システムの構築となる。アフリカには中国は今太いパイプを築き、持っている。日本は遅まきながらインドを介してアフリカに影響力を持とうと努力しているが、それほど功を奏していない。タイは南北８００ｋｍにも及ぶ縦断鉄道建設を中國に打診。現在貸付利息が高いと交渉中だとのこと。この鉄道はタイの要請とはいえ、将来、二つのシルクロードを結ぶルートと成りうる可能性を秘めている。こういう形で物流経路の網の目が構築されていくに違いない。アメリカ頼みの日本はAIIAにはアメリカとともに不参加を決めた。中国の思惑があるとはいえ、日本はもっとグローバルな視点を持つべきだはなかろうか。このままでは将来日本は世界の孤児となるだろう。アメリカの家来として揉み手をしながらへらへらへつらう腰ぎんちゃくをもうそろそろ卒業すべきではないかと思う。安保法制案（戦争法案）もアメリカへの揉み手の一つだが。

	2015/07/01(水) 新幹線内焼身自殺

２泊３日で新潟へ行ってきました。もちろん仕事ですが、昨日は驚きました。東海道新幹線の小田原の手前での新幹線内・焼身自殺。午後の新潟発を考えていましたが、準備が早く済んだのと新潟での観光を止めて早く出ようと思い立ち、７：４５発に変更しました。９：０４分も考えていましたが、エエイとキャンセル。岡山駅着が１３：２７分。駅校内アナが異様でした。列車での火災と警察の調査があり、ダイアが乱れ、遅れている。状況が分かり次第また連絡する・・・などというものでした。状況はその後のニュースで理解しましたが、渦中にいるとなかなか状況把握はできないものだと痛感しました。ニュースで知りましたが、当該事件列車内の乗客は落ち着いて気分の悪い方のお世話などもお互いを思いやって対処されたとのこと。日本人ってスゴイと感心しました。今の政府が進めている安保法制案＝戦争法案に対しても冷静に反対して止める力が発揮されるといいな、と思いましたが、欲張り過ぎかな。