|
2015/07/28(火)
今日、猪対策の柵を設置した
|
|
|
今日はご近所さんと共同で猪対策の柵を設置した。安全性は24ボルトなのでこちらは大丈夫と思われるが、市は見に来るようだ。そうは言っても不安なのだろう。19日午後4時ごろ、静岡県西伊豆町の仁科川の支流で川遊びをしていた2組の家族連れらがこの電気柵で感電し、次々倒れ、うち2人が死亡するという事故が起きた。この事故の主原因は次の2つだ。(1)100ボルトの家庭用の電源を引き込むとともに400ボルトの変圧器を設置していた。30ボルト以上の場合はそれなりの対策が求められるにも関わらず、自主的に設置していたようだ。自主的設置の場合は法的規制がないとも聞くので今後の検討課題であろう。(2)獣害の発生する夜に引き続き昼間も電源を入れていたという。どうも電源を落とすのを忘れていたようだ。柵を設置する限りは他人様に迷惑をおかけしないよう万全の措置をすることは当然のことだ。しかし、猪や鹿などの食い荒らしに閉口するのも確かだ。ぼくも田んぼを荒らされて困ったことがある。数年前はサツマイモが全滅させられた。今年は里芋が全滅した。筍はもちろん猪様が一番にお召し上がりくださる。ウリ坊の可愛らしい足跡を見て「まあ、あいつらも可愛そうに生きていかなきゃならないのだから」と鷹揚なのは僕くらいではないだろうか。今年は栗がよく実をつけている。「また、やられるかな!?」と不安が頭をよぎる。来年は通年対策として芋・栗用柵の設置が必要かな、と思う。
|
|
|