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2015/07/23(木)
日本人の心を護ろう
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終戦から70年。戦争ってなんだろう?自分の意志で戦争行為をした人は職業軍人などを別とすれば、大半の人々は自分の意志ではなく戦地に駆り出された。そして、武器を持ち、殺しあった。今、オバマ氏は米国大統領として無人機による爆撃の成果を強調しているのだが、「アメリカ人が死ななければよい」との判断を自画自賛していることになる。ということは、日本が集団的自衛権を行使して日本人が死に至ることはOKなのだ。安倍総理はそんな安保法案(戦争法案)を日本の国民や議会よりも先に米国でその実現を約束して帰国した結果、衆院強行採決をやってのけた。数の暴挙以外のなにものでもない。戦争は心の荒廃を引き起こす。明日が見えない、わからない、ひもじさだけが心の大半を占める。その結果、原爆投下直後から数日すると、遺体から時計、指輪、現金が奪われ、焼け跡の灰の中から貴金属や金庫が掘り出された。生き残った被災者は強奪の標的にされた。警察も機能しない無政府状態に陥った。広島市の「廃墟」の状況が記された記録にはそう書かれている。そこには日本人のおもてなしの精神ややさしさは微塵もない。今、安倍自民党と公明党・創価学会は日本人の心をぶっ潰そうとしている。安保法案反対は日本人の精神文化を守る闘いでもあると思う。
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