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2015/06/26(金)
工藤会トップ再逮捕
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重税の負担感は大多数の国民にとって大きな苦痛だ。それでもみんな我慢して支払っている。だが、暴力団や宗教法人など課税を免れているものがいる。そんな中で、暴力団にはじめて飲食店や会社などから入手したミカジメ料などの収入からの上納金の一部に福岡県警が切り込んだ。4年間で8800万円の課税逃れをしたとの所得税法違反容疑による再逮捕だ。福岡県警の取り組みに注目されている方も大勢いらっしゃるはずだ。だが、法律に守られている大企業優遇や宗教法人への課税は手つかずで温存されたままだ。特に宗教法人の帳簿への切込みはほとんど皆無に近い。帳簿すらつけていないところもあるだろう。特に、選挙に使っているものまで放置されたままだ。自民党系のある市議は現状をぼくにリアルに教えてくれたことがあるくらいだ。米国・禁酒法下でアル・カポネを監獄に送り込み、息の根を止めたのは脱税の摘発だと言われている。アル・カポネの上をいく自民党とその友党は他人に徳を説く前にまず自らの姿勢を正すべきではないか。
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