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2015/12/04(金)
ツタンカーメンの墓に隠し部屋!?
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状態の良さから20世紀最大の墓と称賛されたツタンカーメンの墓は1925年に発見されました。ツタンカーメンと義母である王妃ネフェルティティは紀元前14世紀の人。ツタンカーメンの王墓に義母が埋葬されているとの説がありますが、エジプトのダマティ考古相が11月28日、「壁の裏側に隠し部屋がある可能性が高い」と記者会見。調査には日本人も参加しており、得られたデータを日本で分析し、1か月後をめどにその成果が公表されるとのことですが、わくわくしますね。と言うのも、紀元前13世紀の頃から「死者の書」がミイラとともに埋葬されています。一例をあげると次のような内容です。その文章には「死者が復活するまでの詳細」が書かれている。死者の心臓と正義の神の象徴である羽が秤の皿に載せられており、霊魂が裁きの秤にかけられている。裁きの結果次第では八つ裂きにするぞ半獣神が待ち構えている様子などが書かれている、というものです。もし、この部屋に王妃ネフェルティティが眠っており、古代エジプト語ヒエログリフで書かれた「死者の書」などが埋葬されていたとしたら、どんなことが書かれていたのか、興味津々です。この頃のわが日本はまだまだ長く続く縄文時代ですからね。日本の縄文時代は狩猟採集生活でありながら定住していたという驚くべき時代ではありましたが。
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