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2015/11/02(月)
六ケ所村はどうするの!?
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青森県六ケ所村に日本原燃の使用済み核燃料の再処理工場があると聞いています。わたしは見たことはありませんが、ここではウラン濃縮や原発解体時に出る放射性廃棄物を埋設しているとのこと。原発から出る使用済み核燃料からウランと毒性の強いプルトニウムを再処理工場で取り出しているとのことですが、もっと濃縮すれば核爆弾、核兵器が作れるはずです。この施設は政府が「核燃料のサイクルをはかる」と1993年に着工。事故やトラブルがあり、22年経っても未完成、というのは、核兵器生産の目途が立たないからだとわたしは思っています。全国の原発施設から受け入れた使用済み核燃料の貯蔵プールはほぼ満杯だそうです。川内原発再稼働、伊方原発や福井の原発も再稼働に向けて動き出そうとしています。出力百万kwの原発1基の再稼働で年間21トンの使用済み核燃料が排出されるとのことですから貯蔵さえ出来なくなります。福島原発の事故さえまだ終息できず、汚染水を垂れ流してきた原発。海際に遮水施設を完成させても敷地内に垂れ流すことは変わりません。この状態の中で原発再稼働を強行する背景は核兵器生産を目的としている以外には考えられません。テロ集団や犯罪組織が六ケ所村を襲撃したら政府はどうするのでしょう?いよいよ戦時体制に突入ということになるのではないでしょうか。今回の安保法(戦争法)はここにも危険が潜んでいます。こんなもの早く止めて、税金の無駄遣いを止めるべきだとわたしは考えます。
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