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2015/01/09(金)
住宅がゴミになったらどうしよう
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総務省のデータによると2013年の全国の住宅総数は6063万戸で国民二人に一戸の割合。このうち空き家が820万戸で13.5%もの多さ。20%を超えるのは時間の問題だという。現在、団塊の世代が定年を迎え、年金生活に入っている。後5年、10年、15年すると彼や彼女らが施設に、或いは介護サービス付きの高齢者住宅に入居するようになると、空き家が一気に増えるのではないかと心配される。その心配を裏打ちするように、野村総研が試算をだした。13年のデータ比率で推移すると2040年には空き家率が43%になるという。試算どおりだとすると、どこもかしこも空き家だらけになってしまう。ということは住宅がゴミになるということだ。これは大変だ。行政も今からきちんとした対策を立てて手を打っておかなきゃならない重大事態ではないだろうか。
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