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2014/09/28(日)
郷に入らば郷に従え
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今日は町内の「道づくり」なるものへ出た。郷に入らば郷に従えです。用具は草刈機、一輪車に熊手や鋤簾など。水路に沿って農道の整備や日近川の土手や水路敷の草刈りなど大作業。美しい盛りの過ぎた曼珠沙華もばさば刈った。メソポタミアでもこのような共同作業が行われていたに違いない。日本では穀物管理も共同の鼠返しを有した倉庫が作られていた。日本の歴史ははたかだか2千年と少しです。だが、彼の地は1万年です。ネズミ対策は大変だったと思われます。しかし、日本には2千年より前にツシマヤマネコが渡って来ていたのか。それとも千4百年ほど前の飛鳥時代なのか。未だ謎のままです。一説では経典をネズミにかじられないように見張り役として唐から来たとも言われているそうですが事実はこれよりも早いことが最近確認されました。兵庫県の古墳から出土した須恵器の内側に猫の足跡がついていたのです。だから飛鳥時代なのです。歴史に足跡を残したこの猫ってすごいじゃないですか。
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