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2014/03/04(火)
不安なるかな支那の夜
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人民元安に悩む中国が抱える諸問題は深刻な様相を呈しているようだ。シャドウバンキングの不払いに見られる経済不安に加え、全人代を前に昨日開幕した政協(国政助言機関・全国政治協商会議)では「民族問題などを重点政策」とした。民族問題や宗教問題が抜き差しならなところまできているからだ。少数民族の不満は漢民族と共産党の支配体制に向けられている。13億人の9割が漢民族で、政府と共産党の要職を固めているからだ。昨年10月の天安門前での車両突入事件や新疆での暴力事件。1日には170人を超える無差別殺傷事件が雲南省で起きた。また、わが国へも多大の健康不安を飛来させている公害問題ではPM2・5の早期解決が必要だ。中国が世界人類に対する不偏不党の立場での根本的解決を図られるよう祈るものだ。 夕燕聞いたか午後の2・5
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