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2014/02/26(水)
命の重みを知れ
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「あなたにならこれまでだれにも打ち明けられなかったことをなにもかもお話できそうです」。このようなきりだしではじまる「アンネの日記」はナチスドイツのユダヤ人虐殺につながるキティーと名付けられた日記帳への赤裸々な2年余の少女の日記です。命を代償に、彼女の願い「わたしの望みは、死んでからもなお生き続けること」はかなえられた。しかし、最近、東京や横浜の図書館で「アンネの日記」や関連図書が破られるという卑劣な事件が起きている。わたしは日本で起きているこの事件を恥ずかしいと思う。犯人には「恥を知れ!」と言いたい。命の重みを知るべきであろう。 茶も菓子もなにもなけれど臥竜梅
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