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2014/12/06(土)
店賃の二百を叱る夜寒かな
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戸を開けるとさあーっと冷気が飛び込んできたので首をすくめた。辺り一面真っ白な霜の朝である。ここ数日続いている朝の風景である。今年は暖かいと思っていた四国各県で大雪だという。一方、今フィリピンでは大型台風が来襲しているという。このようなおかしな天気は地球温暖化のせいであろう。世界各地でもっともっと樹木の大切さが認識されないとだめだと思う。そう思うと目の前の霜の朝がきりっと素敵に思えてくる。するとぼくの耳に円安121円超えとの声が聞こえてきた。国が円安を促進し、物価を値上げしようとする経済政策で中小企業と国民は途端の苦しみを味わっている。こちらもおかしなことだ。おかしな国だ。一茶の気持ちがずんと身に染みる。
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