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2013/08/13(火)
子どもの声が聞こえなくなった
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最近は町内でもとんと子どもの声が聞こえなくなった。周りを見回せば年寄りばかりである。かくいうわたしも老人会の一員だ。週刊朝日は読者年代を70歳代に設定したという。敗戦後のベビーブーム・団塊の世代がターゲットであろう。現在の日本は少子高齢化。これはまぎれもない事実である。しかし、先の政権を担っていた民主党も、現在の自公政権も、医療費と年金を減らす策を実行しようと国民を脅すばかりで、なんらの策も持ち合わせない。企業が海外に進出するのを税金で支援し、日本国内を空洞化させているのは政府自身である。国内産業衰退を推進しているのは民主、公明、自民などである。それでいて責任を外国の所為にしたり、少子高齢化の所為にしたりしている。そればかりではなく、尖閣諸島や竹島問題にすり替えて国民の目を自分たちに向かないように仕向け、なおかつあくどいのはこれを利用して軍備拡張を図っていることである。官民上げて、円安、円安と喜んでいるが、円安、金利上昇は1000兆円を超えた日本国の借金である国債の支払い金利を引き上げることになる。そうするとみるみるうちに借金がまた膨れ上がる。国内には働く場所がない。参院選前に企業に頼んで採用しもしない求人を増やさせ、さも雇用が改善したかのような見せかけの数字だけを良くして、選挙を勝利した自公さん。もうここまでくればとりあえずまず第一の手立ては「大企業の内部留保にメス」を入れるしかないと思いますがねえ。
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