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2013/07/26(金)
参院選・自公圧勝のツケ
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参院選で自公が圧勝し、自民が提出した法案は衆議院も、参議院も障害なく通過することとなった。自公圧勝のツケを心配していたが早速やってきたようだ。今朝のTV報道では国の審議会が「社会保障が年寄りに偏り過ぎているから是正する」という意見をを安倍総理に提出するという。なんのことはない、医療費や年金をはじめとする社会保障制度を改悪せよという茶番劇のことだ。さあ、そうなるとこれからの日本人の暮らしはますます大変になるだろう。一方TPP交渉に入った途端に来年中に民営化する予定の郵政とアフラックがガン保険で提携することになった。これはこれまで模索していた日本生命との提携がご破算になったということだ。裏でなんらかの影の圧力があり、TPPを意識してアメリカの目顔をうかがおうという変更以外のなにものでもない。要はアメリカの要求を呑んだのだ。次は国民皆保険をなし崩しにし、国民健康保険制度が解体され、アメリカ式の民間保険オンリーにしてゆくつもりだろう。そうなれば病気を治すのは金次第だ。金がないものは死んだらいいよということだ。国政選挙はこの3年間はない。国民はこれを止める術をもたない。自公・安倍政権ははじめの2年間は「国民に痛みを強いる暴力をふるう。公はさも国民の味方の振りをする。百年安心の年金は数年も経たないのにボロボロじゃないですか。そうしておいて自分たちが仕出かしたことは棚に上げ、残る選挙前の1年間を「悪かった、悪かった。良い子にするから」と猫撫で声で国民にべたべたする。まるでDV政権だ。DVって奴は切るしかない。わかっているのに騙される。騙した奴が悪いのか、それとも騙された奴が馬鹿なのか。この次は良く考えよう。だが、それまで精神と肉体がもつかどうか!?参院選・自公圧勝のツケは猛獣のようにわれわれに襲いかかるのだ。
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