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2013/07/15(月)
物価を安定させることが政府の仕事では
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今日も激しい雷雨でした。空梅雨かと思えば豪雨とは?おかしな日本になってしまいました。米国も、日本も京都議定書放棄とは情けない限りです。先進国といわれる国々はCO2の排出責任という点からも地球温暖化防止に責任を負うべきとわたしは思います。それをわが国は放棄するというのですから言語道断です。さて、それはそれとして、デフレは悪なのでしょうか。最近のマスコミ報道ではインフレ期待に溢れています。インフレにならないとおかしいという論調です。ガソリン価格が上がろうと、食用油にしても、パンにしても食品の値段が上がろうとそれが当然だという論調です。申し訳程度に「給料が上がらなくちゃ」と書き添えています。景気が良くなって高級品が良く売れていると報じています。さも景気が持ち直したかのように。でも、父の日のプレゼントにケーキ屋さんに行った子どもが値上げにびっくり、の記事は小さく扱われています。M党時代にあれほどガソリン高騰に大騒ぎしていたマスコミが同じ位以上の高い値段なのにだんまりです。これっておかしくないですか。わたしは物価は安定していて当然だと思います。物価を安定させるのが政府の役割ではないでしょうか。所得を上げずに物価だけ上げる政策がいいはずがありませんでしょ。泣きたいのは大多数の日本国民です。雷ほど激しく声を上げ、泣きわめき、豪雨のごとき涙を流してもいいのではないでしょうか。
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