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2013/06/09(日)
早苗田を見ながら・・・
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今日は午後ずっとトラクターを使いました。曇り空でしたので蒸し暑かったのですがそれでもずいぶん助かりました。辺りの田んぼはほぼ早苗田になっており、風邪が水面を走るとさざ波が走ります。なかなか素晴らしい風景なのです。梅雨入りしてからは雨がかなり少ないので田んぼの土が乾いています。そこで、土けむりが大変で、「ああ、しまった。マスクをもってくればよかったな」と思いましたが、後の祭りでした。トラクターの上でふと思いました。「なんで減反なんかさせるんじゃろう?」「そうだ、減反させるなら、減反で荒れ地になったところへは太陽光発電設置をみとめたらいいのに」と思いました。群馬県太田市は「変電所の関連施設が邪魔になって使いにくい農地に太陽光を」と特区を申請。農水省の答えは「ノー!」。山梨県北杜市では20年放棄された耕作放棄地に800万円かけて横浜市の企業が太陽光パネルを設置。2カ月後、北杜市農業委員会から呼び出しがありました。その内容は「撤去しなさい」。国は法案を検討中とのことですが、「耕作放棄地を一般の農地と交換し、放棄地を集約しなさい。そうするならメガソーラーの設置を認めてやろう」という内容。そんなことができるはずがないでしょ。もし本気でやるとしても事務費が大変ですよ。自公・安倍政権はどのようにして農家の収入を増やすのでしょう。口先ばかりのような気がしてならないのですが、どのように思われますか?
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