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2013/06/06(木)
なんでもまあ理屈はつけれるもんじゃ
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日本政府は地球温暖化防止のためにCO2排出量を抑制しようと各国が合意した京都議定書延長に不参加を決めた。昨年、最初の期間が終了し、2020年まで期間延長を決めたのだが、日本は不参加。従って、日本は今「空白期間」ということになり、地球温暖化防止のための努力義務が極めて薄くなる。その理由が厭らしい。アメリカが不参加であり、途上国と比べても不公平だ、と言うのである。これって変でしょ!!自公・安倍政権は核兵器製造を睨んでいるのじゃないかと思える。なんとしても原子力発電を稼働させる腹であり、フィンランドやスウェーデンなどでは核廃棄物としている使用済み核燃料を日本はゴミではなく資源だと強弁している。ではなぜ?トイレのないマンションをつくって使用済み糞尿を資源だと言って肥溜めに溜めているに等しい政策を続けるのか。使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する核燃料サイクル政策はなぜ必要なのか。電気代にその費用を上乗せし、国民に高い電気代を押し付けている日本。福島第一原発でも汚染水の処理がいまだに出来ないでいるにもかかわらず使用済み燃料は資源だと言い張って止めようともしないのはなぜか?「俺はいつでも核兵器は造れるぞ!」との脅しを世界に向けて続けるために原発維持継続政策をとっているとしか考えられない。電力の供給をドイツのように再生可能エネルギーにシフトすべきであろう。京都議定書の延長に参加すべきだろうとわたしは思う。われらが愛すべき、われらが住まう地球のために!
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