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2013/05/10(金)
そうだ!5月を楽しもう!
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「あらたふと青葉若葉に日のひかり」は芭蕉が日光で詠んだ句である。わたしの好きな句の一つでもある。緑の新芽が風に揺れ、日の光を受けると銀色の浪がきらきら光るように美しく光っているのはなんとも言えない美しさだ。下の句の「日のひかり」は上の句の「あらたふと」を受け、日光を表わしている。5月はやっぱり緑の美しさだ。戸外の美しさも素晴らしい。それに負けない屋内のミニハッピーを楽しむ方法もある。まずは豆苗を買って味噌汁の具にし、美味さを楽しむ。その時、忘れてならないのは根の上2〜3cmを切ったまま捨てないことだ。空きパックでもいいから根が浸かる程度の水を入れ、窓辺にでも置いて一日一回水を替えてやれば2週間ほどでまた食べられるほどになる。豆苗ばかりでなく、青ネギ、三つ葉、ニンジンや大根のヘタ(首)部分も同様に楽しめる。育てて食する楽しみ方はハッピーだ。観賞用ならサトイモやサツマイモだ。こちらは小さなガラスの器がお勧め。芽がでてきたサトイモやサツマイモを切って水に漬けておくと芽が伸びてくる。1か月も経てば大きく育ち、涼しげな葉を繁らせてくる。よ〜し、家の外でも内でも5月を丸ごと楽しむこととしよう。
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