|
2013/03/16(土)
古都の今ごろは夜がいい!?
|
|
|
今日という日は鶯に、雲雀に、野鳩に・・・4月の温かさに浮かれ出たように鳥たちが梅の林の上で楽しく話し合っている。その下では名カメラマンたち!?が真剣な顔つきでシャッターチャンスを待っている。梅林は白と紅が美しい。梅の花の香りが春風に乗ってくる。そうしていると、ふと、京都に行きたくなった。明日17日まで東山一帯の夜は初春の風物詩「京都東山花灯路」でほのかな光に包まれているはずだ。今年で11回目と聞いている。約2500基の行燈(あんどん)が古都の路地を照らす光景はなんともいえず美しい。そんな光景が瞼の裏に浮かんでくるではないか。ライトアップされた清水寺、八坂の塔、高台寺、知恩院なども脳裏をよぎる。「ああ、行きたい」と思うと、町屋や石塀までもがわたしを呼ぶのだ。一輪ざしの花でさりげなく「おいでやす」と迎えてくれる古都ならではのお誘いだ。どうしよう?
|
|
|